前回は米FRBイエレン議長の議会証言に関した相場の流れについて触れました。
米FRBイエレン議長の議会証言は、利上げ時期を確定するための重要なステップとなっています。バイナリーオプション取引も年末に向けて、取引がしやすくなることでしょう。
さらに、欧州圏では追加緩和が行われるかどうかというところでしたね!これについても結果を確認しなければなりません。
2015年も刻一刻と残り時間が過ぎています。年が終わるまで、まだまだ取引のチャンスがあります!私の取引については、取引体験談ブログの方をよろしくお願いします!コラムの後に、是非そちらにも遊びに行ってくださいね!
さて、コラムではおなじみのお約束事項行きますよ!コラムを読んだら、これを取引の際に意識するようにしてください!バイナリーオプション取引を行う際は「円高」になるか「円安」になるかを決定づける判断材料を用意することが重要なのです。
- 今回の見どころはコレだ!
- ・イエレン議長の議会証言結果
- ・欧州ECBの政策委員会はどうなったか
米FRBイエレン議長の議会証言結果を確認!
12月3日に米FRBイエレン議長が議会証言を行いました。10月FOMC以降の経済指標がいい結果となったことを受け、年内の利上げについて前向きな考えを示しました。
はっきりとした利上げ時期に関して明言を避けましたが、間違いなく12月FOMCの内容に利上げに関する内容が含まれるものと思います。
また、議会証言後の12月4日には米11月の雇用統計の公表が行われました。11月分の雇用統計に関しても、21.1万人増という結果となりました!これは年内の利上げに向けて大きな追い風となっています。12月のFOMCが楽しみになってきましたね!
今後の市場予想としては、米利上げが実施延期とならない限りは各通貨ともに期待通り米ドル高での推移となることでしょう。直近の市場では利上げ時期より利上げのペースが話題になっていることからも、利上げの年内実施への期待感が最高潮となっていることが分かります。
前回も触れましたが、アメリカの利上げが実施される場合には新興国通貨危機の話題が取りあげられます。おそらくはこれに配慮して利上げペースが緩やかなものになるとは思います。利上げ実施から長期間かけて米ドル高へと推移する可能性があるということなのです。
これも12月のFOMCの内容に期待しましょう。
欧州ECBでは追加緩和を決定
欧州中央銀行(ECB)では、イエレン議長の議会証言と同日に政策委員会が開催されました。量的緩和政策の延長という形で追加緩和が決定されています。これにより米欧での金利政策が正反対となり、金利が高まる可能性がある米ドルへの投資が進みます(つまり米ドル高になる)。
イエレン議長もこの点は米上下両院合同経済委員会で認めており、ユーロ/米ドル相場での米ドル高が期待されます。今回はユーロ/米ドルの話となりましたが、日銀で追加緩和があれば米ドル/円相場にも波及することは間違いありません。こればかりは日銀の動きを注視するしかないですが!
結局、ここまでまとめますと12月のFOMCで確定するであろう利上げ時期に着目しておかなければならないということです。
米FRBのイエレン議長の利上げに前向きな議会証言結果や、欧州での金利政策の違いなどから生まれる年末相場の流れ。現状では金利政策の違いが明確になっている、ユーロ/米ドルで米ドル高方向に推移しやすくなるものと予想します。
年末にかけての経済イベントを利用した取引はこの業者で!
アメリカの利上げは12月FOMCが焦点となり、欧州では追加緩和が決定!金利政策の違いにより発生する相場変動は、バイナリーオプション取引において利益を得るための大きなチャンスになります。年末に向けての相場のイベントでは各通貨ともに米ドル高への投資にチャレンジ!
- 年末に向けての経済イベント発生時に海外業者を選ぶポイント
- ・最低取引額が安い
- ・ハイロー/短期取引の双方を選べる
- ・ペイアウト高倍率固定
急激な変動が予想される相場では、取引失敗時のリスクがさらに高くなることが考えられます。そのため、最低取引額を抑えることでリスクヘッジを取り、利益を最大限にまた損失を最小限に抑えなければなりません。
また、一方向に大きく動くことが考えられるため、ハイローと短期取引の双方を利用して相場推移の振幅によって取引手段を変更しましょう。
条件の1つ目と2つ目は満たしていない業者の方が珍しいと言えます。ただし、最後の条件を満たす業者はなかなか存在しません。そこで、今回は海外業者の中からこれら3つの条件を満たす業者を選びぬき、このような状況で取引を行うべき業者としてピックアップします!