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ボリンジャーバンドの標準偏差σ(シグマ)から分かる相場の勢いと反転タイミング!

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドとは、移動平均線に統計学の考えを加えた新しい指標です。相場の値動きの勢いの変化や推移する方向が反転するタイミングを把握するために用いることができます。

この指標では移動平均線を中心とし、上下に標準偏差であるσ(シグマ)の線が3本ずつ配置されています。これらの線で囲まれた領域内に相場が収まるかどうかを判断することが分析のポイントです。なお、この領域のことはバンド(帯域)と呼ぶので覚えておきましょう。

上下に3本ずつ存在するσ(シグマ)の線は、単純移動平均線から離れるごとに±1σ、±2σ、±3σと名前が付けられています。中央の単純移動平均線より上がプラス、下がマイナスのシグマ線です。

バイナリーオプションにおけるボリンジャーバンドの攻略手法

ボリンジャーバンドを使って相場分析を行う場合、順張り(相場がその方向に動き続ける)と逆張り(相場の動く方向が反転する)の両方の考え方から分析できます。まずは、以下の相場の形を確認してください。

ボリンジャーバンドの中で捉える売買シグナル
上昇(High)のサイン

1.相場が+2σ線を上に抜けた時(順張り)
2.相場が-1σ、-2σ、-3σ線にそれぞれ到達したとき(逆張り)

下降(Low)のサイン

1.相場が-2σ線を下に抜けた時(順張り)
2.相場が+1σ、+2σ、+3σ線にそれぞれ到達したとき(逆張り)

MT4におけるボリンジャーバンド表示

ボリンジャーバンドの考え方
・相場が±1σ内に収まる確率が68.27%。±2σ内に収まる確率は95.45%。そして±3σ内に収まる確率は99.73%と決まっています。
・相場を順張りで考える際、±2σ内に収まる確率は結構高め。つまり、それを超えることは値動きが大きいためその方向への推移が継続すると判断できます。
・相場を逆張りで考える際、相場がそれぞれのバンドに収まるとみなします。つまり、それぞれの線を超えることなく反転すると判断できます。

ボリンジャーバンドを利用するときの注意点

ボリンジャーバンドでは順張りと逆張りの考え方から相場分析を行えることが確認できました。しかし、実際に相場分析を行う際、順張りと逆張りのどちらを利用すればいいかを判断する材料がないことに気づいたかもしれません。

それを避けるため、ボリンジャーバンドと他のテクニカル指標を組み合わせて相場がどのような状況であるか判断するのがベストです!

特に相場の過熱感(上下のどちらかに動きすぎていること)を判断できる、オシレーター系のテクニカル指標を組み合わせてみましょう。


私がおすすめする組み合わせ
RSI:相場の値動きの強弱を表す数値から、相場の反転タイミングを判断できるテクニカル指標。
MACD:基準となるMACDとシグナル線の関係から、相場の反転タイミングを判断できるテクニカル指標。

余談として単純移動平均線を基準線とし、それを中心に相場を取り囲むという点ではエンベロープと似ていますが、標準偏差の考え方が取り入れられているため予想できる内容が少し異なります。


 

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    2013年よりバイナリー海外業者選びサポートサイトを運営しているスミスです。投資歴は10年です。
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