バイナリー海外業者選びサポートサイト

前回のコラムでは日銀の追加緩和先送りに関する内容をお送りしました。

一方、アメリカでは10月27日から28日にかけて10月FOMCが開催されます。これまでの声明では年内利上げの可能性を残していましたが、2015年のFOMCは今回と12月の残り2回しかありません！

年内の利上げについては以前のFOMCで公言されたものなので、米FRBのイエレン議長は年内利上げの道筋を探っているに違いありません。

さて今回は、10月末から年末の相場を探る際に気をつけたいポイントを押さえていきましょう。米ドル円相場がどのような推移になるかという点も予想していきたいと思います。

最早このコラムコーナーでのお約束となりつつありますが、バイナリーオプション取引を行う際は「円高」になるか「円安」になるかを決定づける判断材料を用意するべきです。

今回の見どころはコレだ！

・年末まで残りのFOMC、実はあと2回！

・日銀の追加緩和も忘れずに注目しておく

2015年末まで残されたFOMC開催は2回しかない！

まずFOMCが連邦公開市場委員会を意味しています。アメリカの金融政策方針を議論する場でもあり、同時に決定された金融政策の公表が行われる場でもあります。

今回始まる10月開催分が閉会すれば、2015年12月が今年最後のFOMCとなります。つまり、年内に利上げを行う場合その決定が急がれるわけですが、9月雇用統計等の低調な経済指標がその判断を難しくさせています。

そして9月分の経済指標を受け、10月FOMCで「利上げを発表するレベルにない」といえます。この時点での現実的な案は、年内利上げの可能性を残すために、利上げに関する声明を変更するというものです。つまり、10月FOMCでは再度先延ばし、あるいは年内実施の断念が発表されると思います。

そうなると、どちらにしても利上げが実施されないということになります。つまり、10月末～年末に向けてバイナリーオプション取引を行う際は円高方向への推移が起きる可能性が高いということです。

日銀の金融政策決定会合実施(10月30日)

さて、10月30日に日銀金融政策決定会合が行われます。米ドル/円相場に影響するのは、やはり追加緩和が実施されるかどうかという点です。これは緩和政策の続く限り、しばらくは言われ続けることでしょう。

前回は確か、中国経済等の新興国の経済情勢を注視するという点で追加緩和を見送ったと記憶しています。つまり、「失望の円買い」による円高推移が起こりました。

物価指数やインフレ率等を日銀がどう判断するかは難しいですが、まだ「失望の円買い」となりそうな予感がします。

米ドル/円相場に関して、まだしばらくは円高方向への推移が継続するものと予想します。

年末にかけて相場を読む取引をするならこの業者！

アメリカの利上げも日銀の追加緩和も先送りがあれば、相場変動のイベント発生が見込めます。バイナリーオプション取引において、この状況は利益を得るための大きなチャンスになります。FOMCや日銀金融政策決定会合等、相場のイベントで円高方向への投資にチャレンジ！

日米の経済イベント発生時に海外業者を選ぶポイント

・最低取引額が安い

・ハイロー/短期取引の双方を選べる

・ペイアウト高倍率固定

急激に円高方向に動くことが予想される相場では、取引失敗時のリスクがさらに高くなることが考えられます。そのため、最低取引額を抑えることでリスクヘッジを取り、利益を最大限にまた損失を最小限に抑えなければなりません。

また、一方向に大きく動くことが考えられるため、ハイローと短期取引の双方を利用して相場推移の振幅によって取引手段を変更しましょう。

条件の1つ目と2つ目は満たしていない業者の方が珍しいと言えます。ただし、最後の条件を満たす業者はなかなか存在しません。そこで、今回は海外業者の中からこれら3つの条件を満たす業者を選びぬき、このような状況で取引を行うべき業者としてピックアップします！