バイナリー海外業者選びサポートサイト

さて、７月１７日（月）～２１日（金）の為替に影響を与えるイベントや経済指標などをまとめてみました。今週特に注目度が高いのは「欧州中央銀行（ECB）政策金利発表」がありますよ！今回も据え置きとなるのでしょうか？

「欧州中央銀行（ECB）政策金利発表」に合わせて、今週狙えるイベントも紹介しているのでぜひチェックしてくださいね♪

７月１８日は独・ZEW景況感調査の発表！

独・ZEW景況感調査は７月１８日（火）に発表となります。この「独・ZEW景況感調査」というのは、ドイツ企業の先半年間の見通しをZEWという会社が調査して発表する数値です。つまりは、ドイツの景況は今後良くなるのか？悪くなるのか？という先行指標としてこの指標は見られます。

この指標は「５０」という指数を超えれば景気が良いと判断をされます。ただ、直近の発表では１０台～２０台と停滞をしています。あまり良くないように思えますよね？

ただ市場も５０を超えなかったからと『ドイツの景気悪いじゃない！ユーロ（EUR）売るわ！』となる訳ではありません。基本的には前回の発表の指数、予想指数などと比較して見られる事が多いです。５０に近づくにつれてドイツの景気は良いと判断されユーロ（EUR）買いに繋がるということ♪

ユーロ買いに繋がるということはEUR/JPYなどでHighの方向に動くという事になって、その逆でユーロ売りに繋がるとEUR/JPYなどでLowの方向に動くということですね。

ちなみに、前回の指数は「１８.６」となっており今回の予想指数は「１８.３」となっています。この指数よりも大幅に上がった指数が発表されれば、ユーロ買いに繋がる可能性が高いです！発表は７月１８日（水）１８：００なのでチェックしてみてください♪

７月２０日は欧州中央銀行（ECB）政策金利の発表！

先週もお話しましたが、７月初旬に欧州中央銀行のドラギ総裁から現在の金利政策の転換をうかがわせる発言がありました。これを受けてEUR/JPY相場で円安ユーロ高方向への動きがみられましたが、現在は落ち着いています。継続的にユーロ高が続いていました。

日本との金融政策の違いがでることで、ユーロ円の為替相場において円安方向に動きやすくなる傾向があります。７月２０日には欧州中央銀行(ECB)理事会が行われ、その後にドラギ総裁の定例会見も注目ポイントです！このときに金利政策について再度転換を示唆するような発言があれば、間違いなくEUR/JPY（ユーロ円）為替相場において円安ユーロ高方向に動くと予想します。

つまりは次回の欧州中央銀行（ECB）政策金利で「金利を上げる」または「金利を上げる示唆」をすれば、EUR/JPYでHighの方向へ動くということ♪ここは注目度が非常に高いですよ！仮に金利上げに渋っていた場合には…その通り、ユーロは売られて円高ユーロ安へと動く可能性が高いです。

今週もっとも注目度が高い経済指標なのでぜひ狙って取引してみてください！発表時間は７月２０日（木）２０：４５となっています。

７月１７日～２１日はユーロ相場に注目！？

7月第4週の相場まとめ

独・ZEW景況感指数発表された指数が前回指数「18.6」もしくは予想指数よりも上がれば円安ユーロ高！？

欧州中央銀行政策金利「金利を上げる」または「金利を上げる示唆」をすれば円安ユーロ高！？

７月１７日～２１日の第４週はユーロ相場に注目度が高いですよ♪ここまで説明してきた、「独・ZEW景況感指数」と「欧州中央銀行（ECB）政策金利」はどちらもユーロ相場に大きな影響を与える経済指標となっているため、動く事はまず間違いないでしょう♪

ぜひ来週の取引の狙い目として活用されてみてください！以上、ボリンジャースミスからのお知らせでした。