5/29～5/31版！バイナリーオプション取引の狙い目！

2017年5月26日

さて、5月26日から27日にかけてイタリアのタオルミーナでG7サミットが開催されますね。今回のG7サミットに初参加となるのは、アメリカのトランプ大統領、イギリスのメイ首相、そして今月大統領選を終えたフランスのマクロン大統領と議長国イタリアのジェンティローニ首相の4人。

この初参加となる4人と各国との対話や共同声明が相場に大きな影響を与えるものだと思います。

イギリスのメイ首相はG7サミット初日だけ参加。イギリス国内のテロ対策を重視する考え

直前にイギリスでテロがあったので、ユーロ円相場で円安に動きます。ただし、5月第4週はユーロ円相場で大きく動くイベントに乏しいので、6月頭にかけてのイベントについて予習しましょう。

では、5月第3週に当たる2017年5月22日から5月26日にかけての為替相場の流れを予想します！前回に引き続き、アメリカとヨーロッパ(欧州)の2つに分けて紹介していきます。

この記事の目次

アメリカの相場はどうなる？: サミット前に安倍首相とトランプ大統領が会談。北朝鮮の地政学的リスクに進展あるか？
ヨーロッパ(欧州)相場はどうなる？: イギリスでのテロや議会選挙への準備など、イタリアでのG7サミットでのメイ首相の動きに注目。
為替相場の様子まとめ！: 予想した為替相場の内容をバイナリーオプション取引で活用！

アメリカの相場はどうなる？

安倍首相とトランプ大統領がイタリアでのG7サミット直前に日米首脳会談を行いました。この会談のテーマは北朝鮮に対する対応。結論としては、対話より圧力となったようです。

これまでの対話路線での対応は効果なしと判断したことになります。しかし、圧力から情勢悪化につながることはあり得ます。依然として地政学的リスクによる米ドル円相場への影響は避けられませんね。

またG7サミットにおいては、トランプ大統領が他国首脳とどのような会話を交わすのかという点も注目。トランプ大統領がどのように歩み寄るのかは、為替相場においても変動要因となるでしょう。

仮にトランプ大統領が各国首脳と反することを言うのであれば、27日のG7サミットの共同声明発表が円高(米ドル安)進行の原因になります。相場が動くのは週の明けた5月29日早朝が有力です。

ヨーロッパ(欧州)相場はどうなる？

EU離脱がどうなるかという点から、イギリスのメイ首相がサミット期間中にどのように行動するかには注目が集まっていました。しかし、サミット直前にイギリスでテロが発生しておりメイ首相は5月26日初日のみで帰国、イギリス国内のテロ対策に追われることになりました。EU離脱に関して特に重要な局面もなさそうですし、ユーロ円相場は円安(ユーロ高)方向での進行となるでしょう。

これで、注目は6月に入ってのイギリスの解散総選挙に移ってきました。

6月8日に実施されるこの選挙。次の週6月に入ってからの話なのですが、EU離脱の交渉がどのように動くかが決まる重要な経済イベントとなるのです。

それまでは円安(ユーロ高)方向を狙い、取引を行いましょう。

取引方向が分かったらバイナリーオプション取引を活用！

5月第5週の相場まとめ: 【USD/JPY】トランプ大統領が各国首脳と険悪になれば週明けに円高(米ドル安)。; 【EUR/JPY】6月頭のイギリス議会選挙までは、円安(ユーロ高)方向を維持。

このように各地域の経済動向について把握しておけば、銘柄に合わせた相場の動きを予想して投資を行うことが可能になります。バイナリーオプションでは短期取引ではなく、取引時間を長くして投資を行うことをおすすめします。余裕があれば、取引成功時に戻ってくる利益が高めることができる、ペイアウト2倍の取引を試してみてください！

取引時間が長くペイアウト率2倍の取引を提供しているバイナリーオプションでも代表的な業者が、当サイトでもおすすめのハイローオーストラリア！