前回までの記事では、トランプ氏が次期大統領に決定して以降の円安。いわゆるトランプ円安がいつまで継続するかを考えてきました。そこで「雇用統計の堅調さ」「FOMCでの利上げ決定」「トランプ次期大統領の政策への期待が継続すること」の3点を満たせば、円安が継続すると結論を出しました。
そして、日本時間の12月15日未明にアメリカFOMC開催後、ついに117円台まで上昇!市場では今、円安が加熱しています。
今回はFOMCで決定されたことのおさらいをした後、2017年の相場がどのようになるか?その先行きを確認していきましょう!
12月FOMCで何が決まったのか?
さて、今回の記事の主役はアメリカで開催された12月FOMC。FOMCとはアメリカの金融政策決定のために月に一度開かれる会議のことで、今回のFOMCでは利上げの決定が行われるかどうかに注目が集まっていました。
利上げ自体は、今月発表された雇用統計をなどのアメリカの経済指標が好調であったので、ほとんど確実な状態。結果は予想通り、+0.25%の利上げが決定しました。これを受けて米ドル円相場は117円台まで上昇しています。
利上げが起こるとなぜ円安になるの?
FOMCで利上げが決定されたことで、円安方向に相場が動きました。いったい、これはなぜだか分かりますか?
答えは、日米間の金利差。日本は今マイナス金利政策を採用しており、投資をしても利子が付きません。対して、アメリカでは金利上昇が決定!それにより米ドルへの投資を行う方が増えていることが円安の流れにつながりました。
本当に1ドル100円を割り込むという予想が嘘だったかのように、円安が進みましたね!!
2017年の為替相場の流れを予想!
ついに2016年内最後のビッグイベントであるFOMCで、利上げが決定しました!予想通りの円安となり、12月のわずかな残りも円安で推移していきますね。では、2017年に入ると相場がどうなるか?ということを考えていきましょう。
2017年も米ドル円相場としてはアメリカの雇用統計等の経済指標や日銀の金融政策決定会合の内容が相場に影響を与えます。しかし、来年の一番のイベントと言えばやはりトランプ大統領の就任式が行われるということです。
FOMCで利上げ決定の判断材料とされた雇用統計等の経済指標は、2017年1月も良い結果となることが予想されます。そしてさらにここまでのトランプ次期大統領に対する政策面での期待を考えると、米ドル円相場は2017年1月になっても円安方向に進むと予想できます!
2017年も為替相場で取引!
為替相場に影響を与えるような経済イベントがある場合、相場は上下のどちらかに必ず推移します。そのような上下どちらかに動く相場に投資を行うのに適した取引が、バイナリーオプションという取引です。
つまりバイナリーオプション取引では、FOMCでの利上げ決定で影響を受ける相場が取引チャンスとして十二分に活用できるということ!
バイナリーオプション取引は、バイナリーという言葉が示す通り二者択一の取引を意味します。現在の相場価格が一定時間後に上下のどちらに動くか、これを予想するだけで利益を得ることのできる簡単なルールが採用された取引なのです。
今回のように相場が進む方向が円安(米ドル高)、つまり「上」に進むと予想できる場合、バイナリーオプション取引で「High」の方向に取引をすることで大きな利益が得られる可能性が大きくなります!
- 2017年もトランプ円安狙いで取引開始!
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