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2017年4月前半の重要経済指標を確認しよう!

投稿日

バイナリーオプション取引で勝つためには、相場の動く方向をより正確に予想しなければなりません。そのためには相場がどのように動くか、その判断材料をそろえる必要があります。

相場を予想するための判断材料として最も簡単に入手できるのが、毎月世界各国で発表される経済指標!その結果により相場の動向が左右されるので、これを使わないという手はありませんね!

ここでは、2017年4月前半の重要経済スケジュールを確認し、バイナリーオプション取引などの為替投資に役立てていきましょう。

2017年4月前半の重要経済スケジュールを確認!

2017年4月前半に発表される経済指標のスケジュールを確認していきましょう!気になる指標があれば、その名前をクリックするとその指標での取引ポイントについて確認することができます。

  • 日時
  • 経済指標名
  • 重要度

(米) ISM製造業景況指数 ― 重要度:★★★★☆

アメリカの製造業の景気を見分けるための経済指標。米ISM(供給管理協会)が発表している。50より大きければ景気良し。50より小さければ、悪かったんだなと簡単に景気が判断できるようになっている。

この経済指標のポイント!
過去:57.7 予想:57.0 結果:57.2 変動値:-12pips
先月までで、6か月連続で上昇している経済指標。トランプ大統領の政策方針のおかげか、米国内での製造受注が伸びていることが指標を高めています。

(米) 貿易収支 ― 重要度:★★★★☆

米ドルが下落する場面で注目される経済指標。対中貿易の赤字以外の数字が重要視されている。

この経済指標のポイント!
過去:-485.0億ドル 予想:-465.0億ドル 結果:-436.0億ドル 変動値:-2pips
直近ではトランプ大統領の政策実現への期待感の薄れから、米ドルが急落。4が月連続で赤字幅が拡大しており、さらなる拡大に拍車をかける模様。

(米) ADP民間雇用者数 ― 重要度:★★★★☆

アメリカのADP社が発表する雇用調査のレポートのこと。アメリカ政府公式の雇用統計である非農業部門雇用者数が発表される2日前に公開されるので、実際の雇用状態がどのようなものかの参考値になる。

この経済指標のポイント!
過去:29.8万人 予想:18.5万人 結果:26.3万人 変動値:+26pips
予想値が前回よりかなり少なめとなっています。ADP雇用統計の良し悪しが、実際の雇用統計結果につながるパターンが多いため注目しましょう。この指標の結果が悪ければ、米ドル安となります。

(米) ISM非製造業景況指数 ― 重要度:★★★★☆

アメリカの非製造業の景気を見分けるための経済指標。米ISM(供給管理協会)が発表している。50より上が好況。50より下は不況と判断できる。ちなみにアメリカの非製造業はサービス産業が中心となっている。

この経済指標のポイント!
過去:57.6 予想:57.0 結果:55.2 変動値:-9pips
今回の予想値は57.0と好況と判断できる状況です。しかし前回よりわずかに下がっているため、予想値通りの結果となった場合は米ドル安となります。

(米) FOMC議事録公表 ― 重要度:★★★★☆

アメリカの金融政策が決定されるFOMC会議の議事録。前回の会議から3週間たつと公開される。どのような根拠で金融政策を決定したのか、その背景から相場を予想することができる指標です。

この経済指標のポイント!
過去:― 予想:― 結果:― 変動値:+11pips
前回のFOMC会議では期待されていた通り、利上げが実行されました。しかし、次回の利上げ時期について不透明なままとなっています。今回の議事録で次回利上げ時期について確認できなかった場合、米ドル安になります。

(米) 新規失業保険申請件数 [前週分] ― 重要度:★★★★☆

アメリカの失業者が失業保険を始めて申請した時の数が発表される。雇用統計とセットで発表される失業率との関係が強いことから、雇用統計の参考値として用いられる。

この経済指標のポイント!
過去:25.8万件 予想:25.0万件 結果:23.4万件 変動値:-6pips
今月の雇用統計発表前の失業保険申請件数となります。雇用統計の結果がどうなるか予想するためにも、この指標には注目しておきたいところです。

(米) 非農業部門雇用者数 ― 重要度:★★★★★

アメリカで発表される、雇用統計のうちの1つ。非農業部門の雇用者数について発表されている。金融政策を決定するための判断材料に用いられるため、重要度が非常に高い。

この経済指標のポイント!
過去:23.5万人 予想:18.0万人 結果:9.8万人 変動値:-22pips
トランプ大統領の雇用政策次第と言いたいところですが、現在の議会の混乱を見る限り難しいでしょう。予想値から大きく伸びない限りは、米ドル安になると予想します。

(米) 失業率 ― 重要度:★★★★★

アメリカで発表される、雇用統計のうちの1つ。非農業部門雇用者数と同様、金融政策を決定するための判断材料に用いられることから、重要度が非常に高くなっている。

この経済指標のポイント!
過去:4.7% 予想:4.7% 結果:4.5% 変動値:-22pips
失業率の予想は前回と変化ありません。このような場合は市場予想通りになるかどうかに注目しておきましょう。

(日) 国際収支(経常収支) ― 重要度:★★☆☆☆

国際収支のうち、経常収支カテゴリ全体の数字が発表される。経常収支が黒字になると円高が進むことが予想できる。

この経済指標のポイント!
過去:655.0億円 予想:25,129.0億円 結果:28,136.0億円 変動値:-1pips
前回は経常収支全体で黒字でした。今回も黒字のままである場合、円高方向に進む要因となるでしょう。

(日) 国際収支(貿易収支) ― 重要度:★★☆☆☆

貿易収支は国際収支の経常収支というカテゴリに分類されています。実際の数字は輸出額-輸入額で算出。貿易黒字であれば、円高傾向になる。

この経済指標のポイント!
過去:-8,534.0億円 予想:9,817.0億円 結果:10,768.0億円 変動値:-1pips
アメリカとの貿易摩擦の再来か?と言いたくなるのが直近の状況です。私の予想としては赤字となることで、ひとまずは円安方向に動くのだと思います。

(欧州) 鉱工業生産 [前月比/前年比] ― 重要度:★★★☆☆

ユーロ圏における鉱業や製造業、そして電力・ガス等の公共事業の動向を表す指数のこと。前月/前年との比較で数値が上昇すればユーロ高になる。

この経済指標のポイント!
過去:0.9% / 0.6% 予想:0.1% / 1.9% 結果:-0.3% / 1.2% 変動値:+7pips
欧州の経済指標は重要度としてアメリカほどではありませんが、相場の傾向を把握するために必要なものとなります。前回は予想を下回る結果となっているため、今回この流れが続けばユーロ安に流れるでしょう。

(欧州) ZEW景況指数 ― 重要度:★★★☆☆

ZEWという民間の調査会社が発表している、半年先(6ヵ月分)の景気を判断するための先行指数のこと。50を超えた時は好況であるとみなされ、ユーロ高になる。

この経済指標のポイント!
過去:25.6 予想:― 結果:26.3 変動値:+7pips
前回は数値的には上昇していますが、50にははるかに遠い状態。ユーロ圏の反EUの風向きからしても、今回も50に到達しないでしょう。

(米) 輸入物価指数 [前月比/前年比] ― 重要度:★★☆☆☆

アメリカが海外から輸入した物資やサービスの価格変動を表す指数のこと。指数が上昇すると、景気が向上したと判断される。すなわち、ドル高方向に相場が推移する。

この経済指標のポイント!
過去:0.2% / 4.6% 予想:-0.2% / 4.0% 結果:-0.2% / 4.2% 変動値:-7pips
ここ2か月連続で市場予想を上回っています。今回も前月比でプラスの結果であれば、米ドル高方向に進んでいく感じです。

(米) 新規失業保険申請件数 [前週分] ― 重要度:★★★★☆

アメリカの失業者が失業保険を始めて申請した時の数が発表される。雇用統計とセットで発表される失業率との関係が強いことから、雇用統計の参考値として用いられる。

この経済指標のポイント!
過去:23.4万件 予想:24.5万件 結果:23.4万件 変動値:+11pips
雇用統計後の失業保険申請数となっています。前回より増減しているかどうか着目しておきましょう。

(米) ミシガン大学消費者信頼感指数 [速報値] ― 重要度:★★★★☆

ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターから発表される、消費者調査の結果を表す指数のこと。調査対象者は300人。指数が高ければ、消費者の購買意欲が高まっていると判断できる。米ドル高の方向に相場が動いていく。

この経済指標のポイント!
過去:97.6 予想:96.5 結果:98.0 変動値:+3pips
ここ半年くらいの数値は90以上となっています。購買意欲が急激に落ちることは考えにくいので、前回との誤差程度の結果になると考えます。

(米) 消費者物価指数 [前月比/前年比] ― 重要度:★★★★☆

消費者が購入する商品や利用するサービスの物価変動を確認できる指標のこと。アメリカのインフレ率を分析することができる。数字が前回より高い場合はインフレが進んでいるため、ドル高方向に相場が動く。

この経済指標のポイント!
過去:0.1% / 2.7% 予想:0.0% / 2.6% 結果:0.1% / 2.7% 変動値:-11pips
アメリカのインフレ率はだんだんと安定に向かっていることから、米ドル高方向に相場が動くことになる。

(米) 消費者物価指数 コア [前月比/前年比] ― 重要度:★★★★☆

消費者物価指数から、物価変動の激しい食品とエネルギーを除いた指数。見方は通常のものと同じで、前回の数字より上昇していたらインフレが進んでいるために米ドル高の方向に相場が動く。

この経済指標のポイント!
過去:0.2% / 2.2% 予想:0.2% / 2.3% 結果:-0.1% / 2.0% 変動値:-11pips
金融政策等の観点から見て、アメリカのインフレ率の安定が盛り込まれています。このことより、米ドル高方向に相場が動くことになります。

(米) 小売売上高 [前月比] ― 重要度:★★★★☆

百貨店やスーパーマーケットといった小売・サービス業の月間売上高を表す指標のこと。前月比で数値が増加すると、個人消費が堅調であることの現れ。米ドル高に推移します。

この経済指標のポイント!
過去:0.1% 予想:-0.2% 結果:-0.2% 変動値:-11pips
購買意欲があるものの消費はなかなか進まない模様。前回も結果としては前々回よりマイナスとなっており、この流れでは米ドル安の方向に動きそうです。

(米) 小売売上高 除自動車 [前月比] ― 重要度:★★★★☆

小売売上高のうち変動の激しい自動車を除いたもの。前月比で数値が増加すると、個人消費が堅調であると判断され米ドル高に推移します。

この経済指標のポイント!
過去:0.2% 予想:0.1% 結果:0.0% 変動値:-11pips
コアの指標の方は、過去数ヵ月の結果がほぼほぼ市場予想通りとなっていました。相場予想としては、米ドル高方向へのトレンドが出ると思います。

カテゴリ:コラム


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