ローソク足を相場予想に活用しよう！ | バイナリー海外業者選びサポートサイト

バイナリーオプション取引にはにローソク足を相場予想に活用しよう！

ローソク足とは、相場の価格変動をローソクの形で表現したものです。この足を複数本並べたものはローソク足チャートと呼ばれ、相場の分析を行う上で重要な役割を果たします。この記事ではローソク足の特徴や簡単な見方について説明していきます。

画像はMT4という取引ツールでローソク足を表示した状態です。イメージはつかめたでしょうか？MT4の導入方法については、導入手順のまとめ記事を参考にしてください。

まずは、テクニカル分析の基本となるローソク足の見方に慣れていきましょう！

ローソク足は陽線(上昇)と陰線(下降)の2種類に分かれ、それぞれが始値・終値・安値・高値の4つの値段で構成されています。これらの値段によって形作られるため、ローソク足は相場が変動する方向を判断できるのです。

ここで陽線とはローソク足の終値が始値より上にある状態を意味し、その期間に相場が上昇したことが分かります。反対に終値が始値よりに下にあるときは陰線となり、その期間の相場が下降したと分かるのです。

そのため単純に陽線の連続で相場上昇が継続、陰線の連続で相場下降が継続しているということが分かります。

ただし実際の相場では、4つの値段が変動することでローソク足が様々な形に変化します。この変化したローソク足の形から取引タイミングを予想していきましょう！

とはいっても、全てのローソク足の形やそれを利用した攻略法をいきなり覚えるのには無理があります。まずは手始めに、以下の形を最低限覚えておいてください。

ローソク足で相場を攻略！High & Lowの取引タイミングはここだ！

上昇(High)のサイン
ローソク足チャートで下降中、陰線が以下のような形になったとき。

下降(Low)のサイン
ローソク足チャートで上昇中、陽線が以下のような形になったとき。

取引タイミングを把握するために、まずは画像のようなローソク足の形を見つけてみましょう！上で紹介した陽線と陰線それぞれのローソク足の形について、補足して説明しておきます。相場がどのような場面で変化するのか。

陰線の形について: ①これまで下降していたが、上昇力が強まり押し返してきた。
(このまま上昇が継続する可能性あり); ②これまで下降していたが上昇し、下がる前の位置(始値)まで戻った。
(このまま上昇方向に転換する可能性あり); ③上昇方向と下降方向ともに均衡している。
(下降方向から始値まで戻った場合は、上昇方向に転換する可能性あり); ④上昇方向より下降方向の動きが強かったが、下から始値まで押し返した。
(このまま上昇が継続する可能性あり)

陽線の形について: ①これまで上昇していたが、下降力が強まり押し返してきた。
(このまま下降が継続する可能性あり); ②これまで上昇していたが下降し、上がる前の位置(始値)まで戻った。
(このまま下降方向に転換する可能性あり); ③下降方向と上昇方向ともに均衡している。
(上昇方向から始値まで戻った場合は、下降方向に転換する可能性あり); ④下降方向より上昇方向の動きが強かったが、上から始値まで押し返した。
(このまま下降が継続する可能性あり)

ローソク足の形について、代表的な形を紹介しました。ここで紹介したほかにも、相場の方向性をあらわすパターンが存在します。