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直近のアメリカの経済指標が、ことごとく市場予想を下回りました。

この影響を受けて、利上げ時期の先延ばしが予想され米長期金利も小幅低下となっているようです。

米ドル高へと動く根拠が弱いため、本日は120円台に届きそうなものの中々届かないですね…

それでは、今日はVIPオプションの短期取引を久しぶりに行っていこうと思います。

【今日の取引ポイント】

・米長期金利の低下　 　このところの経済指標の低調さに影響を受けています。 　これまで、世界各国の金利差を意識して米ドルが買われる場面もありました。 　しかし、利上げ時期先延ばしの可能性が高まり、長期金利も低下してきたというわけです。

・日銀が追加緩和時に付利引下げ(撤廃)を考慮 　日銀の追加緩和もたびたび話題に上ります。 　今回は日銀に銀行が預けるお金に対する付利の話です。 　追加緩和時にあらゆる手段を考慮するとしており、付利撤廃も考えられます。 　しかし、日銀黒田東彦総裁は付利引下げ(撤廃)に反対する見解を示しています。

米ドル高になる情報が全くないですが、119円台後半を維持しています。チャートの様子からは120円台にはどうやらレジスタンスラインを引くことができそうです。レジスタンスラインをレンジ相場の上限に見立てた取引が容易に行えるのではないでしょうか？

それでは、今日の取引銘柄となる米ドル/円相場の様子を確認していきましょう。

取引開始直前の様子です。

119円台後半を境に上昇が抑えられていることが確認できます。

さらに、直近で119.74円程度の高値を付けた後、高値の更新はありません！

このことから、一度下降方向への推移に転じると考えることができます。

先ほどの通り、下降方向への推移が継続するものとして、取引を開始しています。

取引開始早々、下降方向に動いていることが確認できます。

余談ですが画像は取引開始の瞬間で、取引時間が表示されていないというレアな状態を撮影できました！

取引開始の半分の時間が経過しました。

まるで崖を滑り降りるかのように、下降方向へ推移していることが確認できます。

下降推移の勢いがある程度強くなっているように感じるので

安心して、米ドル/円相場のチャートの様子を見守ることができそうです。

取引終了時間を迎えました。

最終的に上昇方向へわずかに折り返し、119円台後半で拮抗していることを窺わせます。

アメリカの経済指標には特にプラスになる要素がありません。

今日は120円台にこそ突入しないと考えられるので、119円台後半でのレンジ相場がイメージできます。

利上げ時期先延ばしは必至な状態で、6月のFOMCまでは不透明感しかない相場変動になることでしょう。

• 本日の収支
• +6,500円