こんにちはボリンジャースミスです。今年も残すところ後2週間ちょっとですね、そろそろ投資家の方々もクリスマス休暇に入るのではないかと思います。そうなると相場の動きが鈍くなりレンジ相場へと変わっていくので実質的に今年最後の狙い目になるのではないでしょうか?
次週はインフレ状況を確認するための指標が多く発表されるので、この辺りでクローズする投資家も多いでしょう。
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!その際はペイアウト率2.0倍のハイロースプレッド取引がオススメです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
12月16日:アメリカ・ニューヨーク連銀製造業景気指数 12月
アメリカニューヨーク連銀の管轄区内における製造業の景況感を示すものです。重要指標ISMの先行指標として活用されるため為替変動には期待できます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:2.9
今回予測値:4.0
前回発表時変動:+3.0pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
一時は20ポイントを超えていた同指標ですが直近では2~4ポイントの範囲内で推移しています。そして今回の予想も4.0ポイントと、サプライズ要素は見込めません。
そのため5ポイント以上、あるいは0ポイント以下がサプライズの目安になると思います。為替変動の大きいISMの先行指標なので是非狙って行きたい所です。
発表値:5ポイント以上 USD/JPY=HIGH
発表値:0ポイント以下 USD/JPY=LOW
>12月17日:アメリカ・鉱工業生産指数 11月
速報性の高い指標です。アメリカの鉱工業生産の活発度を知ることができるほか米中貿易戦争との関連も深いので注目度は必然的に高くなるでしょう。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-0.8% 設備稼働率:76.7%
今回予測値:0.9% 設備稼働率:77.2%
前回発表時変動:+3.7pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
鉱工業生産指数は設備稼働率とともにチェックします。
現状だと鉱工業生産指数については0.8%を超えてくるとポジティブな反応を得られると思いますが、予想値が0.9%と強気。この場合は予想通りであっても上伸する見込みとなるでしょう。
逆に0.0%を割ると間違いなく売り圧が強くなるでしょう。
設備稼働率については80%以上でポジティブサプライズ、75%を割り込むとネガティブに反応されそうですです。
この指標には速報性があり、GDPとも関連が深いので狙い目として見て良いです。
発表値:鉱工業生産指数:0.8% 設備稼働率:80%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:鉱工業生産指数:0.0% 設備稼働率:75%以下 USD/JPY=LOW
12月18日:ドイツ・Ifo景況感指数 12月
ドイツのIFOという非営利研究機関が行ったドイツ企業1万社に対するアンケート結果で日本の日銀短観と同じ位置づけとなります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:95.0
今回予測値:-
前回発表時変動:-2.8pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
ほぼ予想値通りに結果発表されている指標です。見やすく分かりやすい指標という事でしょう。
そのためサプライズが起こると大きく変動しやすいですね。今回の予想値はまだ出ていませんが、今年は未だに100を超えた月が無いのでポジティブサプライズラインとしては100になります。
その際は大きく買い方向に伸びるでしょう。逆に90を下回ると大きく売りに回られる可能性があります。
数値だけである程度判断できる指標なのでしっかりチェックしていきましょう。
発表値:100以上EUR/JPY=HIGH
発表値:90以下 EUR/JPY=LOW
12月20日:アメリカ・中古住宅販売件数 11月
アメリカの巨大な中古住宅市場の動向を示す指標です。個人消費の強さを知ることができるため景気の先行性を計る上でも重要な指標となります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:546万件
今回予測値:542万件
前回発表時変動:+5.3pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカは新築住宅よりも中古住宅の市場の方が規模が大きく注目度も高いです。
また住宅系の指標は、その後の家具や家電製品といった耐久財に対する家計の需要を誘うため、景気の先行性が高いといわれています。
前回は546万件以上を出しており、間もなく550万件を超えるかという所で今回は542万件という数値に落ち着いています。
そのため、550万件を超えるとポジティブサプライズとなり米ドルは大きく買い方向に動くと見られ、530万件台に下がれば下落すると予想します。
発表値:550万件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:530万件以下 USD/JPY=LOW
12月21日:アメリカ・PCEデフレータ 11月
アメリカの個人消費の強さを示す指標です。インフレ率と直接的な関係があり今後の金融政策にも影響を与える重要な指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:PCEコアデフレータ・前年比:1.6%
今回予測値:PCEコアデフレータ・前年比:-
前回発表時変動:-5.1pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカではインフレターゲットで使用される数字なので非常に重要な指標です。金融政策にも直接影響するので変動が起きやすいです。
見るべきポイントはコアデフレータの前年比です。この値が2%を超えてくるとポジティブサプライズとなります。
その逆で1%を割り込むような事になるとネガティブサプライズとなりますので注意です。今年最後の重要指標になる可能性も高くポジション整理などで変動する可能性も高いため意識しておきましょう。
発表値:2.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:1.0%以下 USD/JPY=LOW
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
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