こんにちはボリンジャースミスです。昨年末と比べるとたった数週間で世界情勢はガラリと変わりましたね。イランとの衝突、戦争回避によるリスクオン心理からの買い戻しで110円台に復帰。そしてイギリスの方では今月末に離脱決定と目まぐるしく変化しています。
この様に大きく動いている時こそ経済指標1つ1つがしっかりと確認され、さらなる為替変動を起こします。そして次週は注目のイギリスの「雇用統計」やアメリカの景況感を計る事が出来る「中古住宅販売件数」が発表されるのでバイナリーオプショントレーダーにはアツイ1週間となりそうです。
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!その際はペイアウト率2.0倍のハイロースプレッド取引がオススメです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
1月21日:英国・雇用統計 12月
イギリス国家統計局が発表する重要指標です。イギリスの失業率とともに発表されます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:失業率3.5% 失業保険申請件数2.88万件
予測値:-
前回発表時変動:+1.9pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
イギリスの景気を測るうえでとても重要な指標です。今月末にEU離脱が決定しましたが、果たして本当に大丈夫なのでしょうか。失業率は一旦2%台前半まで低下した後、EU離脱の話題をかわきりに、毎月0.1%ずつ上昇し現在では3.5%まで上がっています。あまり宜しくない右肩上がりとなっています。
失業保険申請数に関しては直近で見ても2.8~3.0万件までならサプライズは無しかという状況です。なので今回着目すべきは失業率です。EU離脱を前に離職者が多いとなると、どうしてもマイナスイメージが先行し、リスクオフからのポンド売りに繋がります。
具体的には失業率が3.8%以上であればネガティブサプライズとなるでしょう。
発表値:失業率3.0%以下 新規失業保険申請件数2万件以下 GBP/JPY=HIGH
発表値:失業率3.5%以上 新規失業保険申請件数3万件以上 GBP/JPY=LOW
1月21日:ドイツ・ZEW景況感指数 01月
民間調査会社であるZEWがまとめた景気指数で約半年先の実体経済を示すと言われています。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:10.7
今回予測値:-
前回発表時変動:+0.6pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
伸び悩み感の強いユーロ。その要因の1つとも言われる当ドイツの「ZEW景況感指数」です。元々は50が判断の基準となっていましたが昨年はマイナスが多く、ようやく直近でプラス回帰を果たしました。それでも年々悪くなっている数字なのでここから回復出来るかに注目が集まります。そのため比較的狙いやすい指標となりますよ。
なので今回の基準にするのは前回発表値である10.7.この数値に対し±2.0が為替レートの進行方向となるでしょう。
発表値:12.7ポイント以上 EUR/JPY=HIGH
発表値:8.7ポイント以下 EUR/JPY=LOW
1月22日:アメリカ・住宅価格指数 11月
米連邦住宅金融局(FHFA : Federal Housing Finance Agency)が、全米の一戸建て住宅の価格動向を指数化したもので「S&Pケースシラー住宅価格指数」と並ぶアメリカの代表的な住宅価格指数となります。再販価格(リピートセール)を基に数値が算出されます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:コア前月比:0.1%
今回予測値:-
前回発表時変動:+4.8pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
不動産市場は個人の懐具合を示しますから景況感やインフレ率に大きく影響します。そのためこの様な指標は為替変動が大きくなりやすいです。
直近では0.1%~0.4%を推移していますが、1.0%付近まで上昇するとポジティブに捉えられやすいでしょう。逆に0.1%以下(0.0%)であった場合は大きな変動は無いでしょう。上だけを狙えば良い数値ですので、あまり難しく考えずに取引を行っていきましょう。
発表値:1.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:0.0%以下 USD/JPY=LOW
1月23日:アメリカ・中古住宅販売件数 12月
アメリカの巨大な中古住宅市場の動向を示す指標です。個人消費の強さを知ることができるため景気の先行性を計る上でも重要な指標となります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:535万件
今回予測値:545万件
前回発表時変動:-0.6pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカは新築住宅よりも中古住宅の市場の方が規模が大きく注目度も高いです。
また住宅系の指標は、その後の家具や家電製品といった耐久財に対する家計の需要を誘うため、景気の先行性が高いといわれています。
前々回は546万件以上を出し、いよいよ550万件を超えるか!と言うところで前回は535万件に逆戻り。しかしながら今回の予想値は545万件と再び550万件を狙う数値となっています。
そのため、予想値545万件~550万件を超えるとポジティブサプライズとなり米ドルは大きく買い方向に動くと見られます。逆に今回も530万件台であれば期待感の大きさからネガティブサプライズとなるでしょう。
発表値:550万件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:535万件以下 USD/JPY=LOW
1月23日:ユーロ・ECB政策金利 01月
欧州の中央銀行によって政策金利やその他の重要金融政策が決定される大事な指標で、ユーロ(EUR)に対して大きな影響を与えます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:0.00%
今回予測値:-
前回発表時変動:-2.4pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
現状ユーロは『0.00%』と超金融緩和状態が継続されていますが、フランス銀行(中銀)のビルロワドガロー総裁は先日14日に年内の景気後退の可能性は無いとの発言を行っています。メルシュ理事も「安定化の良好な兆しが見られているのは確かだ」と語っているためそろそろ動きが出てきそうな所ですね。
実際2名ともこの経済の安定ぶりは認めており、年内の利上げは堅いものと感じます。ですので今回そういった匂わせ発言があると間違いなくユーロ買い方向へ進みます。是非チェックしましょう!
何も発言が無ければ取引を行う必要はありません。
発表値:–
発表値:–
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要人発言や経済指標の発表などを狙って取引をする場合は、為替が動いている方向に沿ってエントリーする順張りが適しています!その理由としては、発表された内容や数値によって為替相場はHighかLowのどちらか一方に動く可能性が高いため、素直に順張り取引をした方が勝率が高くなるでしょう♪
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まずは①で取引方法を選択していきましょう。先程も言ったようにペイアウト2倍の短期取引『Turboスプレッド』をおすすめします。②で判定時間を選択し、③で銘柄の決定です。今回の米ドル相場を狙うのであれば、取引時間は1分・3分、取引銘柄は『USD/JPY』『EUR/USD』などを選択しましょう♪
後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
取引の流れと狙い目は以上となります。ハイローオーストラリアでは登録不要で試せる『デモ取引』も提供しているのでぜひシミュレーションしてみてください!
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