HIGHかLOWで取引を行うバイナリーオプションですが、取引を行う際に重要なのがトレンドの行方です。
インジケーターを使ってトレンドを計るですがこれが皆さんの難関だと思います。調べて見ても結局良く分からず終い。
そこで今回は誰でも使いやすいインジケーターについて3つまとめてみました。取引を有利に進める為にも是非参考にして下さい。
インジケーター:RSI
一つ目は【RSI】です。RSIとは、一定期間の相場の値動きの強弱を数値で表すことのできるテクニカル指標です。
相場の過熱感(上下のどちらかに動きすぎていること)を把握することで、相場が反転するかどうかを予想することができます。
その数値が現在どこを指しているかで、上昇方向あるいは下降方向へ動くかが判断できるのが特徴です。今回は、MT4のチャートにRSI(7日線)を表示して説明しています。
バイナリーオプションにおけるRSIの攻略手法
RSIを使って相場分析を行うとき、RSIの値で反転タイミングを探っていく方法が主流です。
ただし、RSIのようなオシレーター系のテクニカル指標は本来反転タイミングが来るかどうかを予想するために使うものなので、ダマシ(分析法則に従わずに相場が動くこと)が多くなる点に注意しましょう。
反転したらチャンス!売買サイン
上昇(High)のサイン |
・RSIの値が20以下の状態で反転して上昇に転じたとき |
下降(Low)のサイン |
・RSIの値が80以上の状態で反転して下降に転じたとき |
- RSIの考え方
- ・一般的には30以下/70以上の基準で相場の反転を予想しますが、先に説明した通りオシレーター系の指標を単体で利用するとダマシが多くなります。
そこでダマシをなるべく少なく抑えるよう、20以下/80以上と厳しめの基準で分析を行うのです。
RSIの使う際の注意点
RSIが50付近の場合、相場が横ばいに進んで上下に動かないことがあります。またその状態からいきなり上下に大きく動くなどの予期せぬ動きが出てくるので50付近の場合は取引をしない様にしましょう。
20/80が理想ですが、中々タイミングが来ない場合は30/70で確認していきましょう。
ボリンジャーバンド
二つ目は【ボリンジャーバンド】です。ボリンジャーバンドとは、相場の値動きの勢いや推移する方向が反転するタイミングを把握するために用いるテクニカル指標です。
簡単に言えばトレンドの転換のタイミングが視覚的に分かるインジケーターです。
この指標では移動平均線を中心に、上下に標準偏差であるσ(シグマ)の線が3本ずつ配置されています。
これらの線で囲まれた領域内に相場が収まるか確率を覚えてしまえば簡単に判断することできます。またこの線の事をバンド(帯域)と呼ぶので覚えておきましょう。
上下に3本ずつ存在するσ(シグマ)の線は、単純移動平均線から離れるごとに±1σ、±2σ、±3σと名前が付けられています。中央の単純移動平均線より上がプラス、下がマイナスのシグマ線となります。
バイナリーオプションにおけるボリンジャーバンドの攻略手法
ボリンジャーバンドを使って相場分析を行う場合、順張り(相場がその方向に動き続ける)と逆張り(相場の動く方向が反転する)の両方の考え方から分析できます。まずは、以下の相場の形を確認してください。
ボリンジャーバンドの中で捉える売買シグナル
上昇(High)のサイン |
1.相場が+2σ線を上に抜けた時(順張り) 2.相場が-1σ、-2σ、-3σ線にそれぞれ到達したとき(逆張り) |
下降(Low)のサイン |
1.相場が-2σ線を下に抜けた時(順張り) 2.相場が+1σ、+2σ、+3σ線にそれぞれ到達したとき(逆張り) |
- ボリンジャーバンドの考え方
-
±1σ内に収まる確率が68.27%。
±2σ内に収まる確率は95.45%。
±3σ内に収まる確率は99.73%。
相場がバンドに収まる確率になります。
- ・相場を順張りで考える際、±2σ内に収まる確率は結構高め。つまり、それを超えることは値動きが大きいためその方向への推移が継続すると判断できます。
- ・相場を逆張りで考える際、相場がそれぞれのバンドに収まるとみなします。つまり、それぞれの線を超えることなく反転すると判断できます。
ボリンジャーバンドを利用するときの注意点
ボリンジャーバンドでは順張りと逆張りの考え方から相場分析を行えることが確認できました。
ボリンジャーバンドは他のテクニカル指標とも組み合わせる事ができます。
まずは先程ご紹介したRSIと組み合わせてみましょう。プラス領域のバンドに触れる際にRSIの数値も高ければ逆張りをするなどの運用ですね!
ストキャスティクス
三つ目は【ストキャスティクス】です。ストキャスティクスとは、相場の過熱感(上下のどちらかに動きすぎていること)が確認できるテクニカル指標でRSIよりも更に深く知る事が出来ます。
%K, %D, Slow%Dと呼ばれる3本の線で構成されており、取引時間の長さごとに相場予想の方法を変えることができます。
バイナリーオプションでは、短期取引での予想に適したファースト・ストキャスティクス(%Kと%D線の組み合わせ)や長い取引時間で相場予想を行うことに適しているスロー・ストキャスティクスのように使い分けることが可能です。
MT4やMT5のインジケーターでは線が2本しか表示されませんが、スローイングの設定値を変えることで両方のストキャスティクスを切り替えることができます。
スローイングの値が1のときがファースト・ストキャスティクス、2以上のときでスロー・ストキャスティクス表示に切り替え可能です。
バイナリーオプションにおけるストキャスティクスの攻略手法
ストキャスティクスを使った相場分析では、2本の線の位置関係から相場が反転するタイミングを予想します。
ストキャスティクスは先に説明した通りファーストとスローの2種類があります。
それぞれどのような状況で反転する判断となるか、そのタイミングを表すサインを確認してください。
ファーストとスローを使い分ける
上昇(High)のサイン |
・%Kが%Dの上に抜けたとき(ファースト・ストキャスティクス) ・%DがSlow%Dの上に抜けたとき(スロー・ストキャスティクス) |
下降(Low)のサイン |
・%Kが%Dの下に抜けたとき(ファースト・ストキャスティクス) ・%DがSlow%Dの下に抜けたとき(スロー・ストキャスティクス) |
- ストキャスティクスの考え方
- ・一般的にはそれぞれの線が30以下/70以上にいるときに反転タイミングがあると考えますが、オシレーター系の指標を単体で利用するとダマシ(分析法則に従わずに相場が動くこと)が多くなります。そこでダマシを少なくするために、20以下/80以上と厳しめの基準で分析を行うほうがいいです。
- ・相場上昇時にストキャスティクスが下降を示している状況をダイバージェンス(逆行現象)といい、相場の方向へ大きく動く可能性が高まっているます。その逆のときも同じです。
ストキャスティクスの注意点
短時間で何度も値動きが反転するようなレンジ相場においてはストキャスティクスが効果を発揮する場面が増えます。
ですがストキャスティクスを相場分析に用いる場合、値動きが強すぎるとまともに機能しないという欠点があります。
またオシレーター系のテクニカル指標になりますのでこれ一本の分析だとダマシが多いため、ボリンジャーバンドなどのトレンド系のテクニカル指標と組み合わせて分析するのがおすすめです。
ザオプションであればテクニカルがもっと簡単に使える
ここまでお伝えしたテクニカル分析ですが『ザオプション』であれば難しい設定なく簡単に利用する事が出来ます。
ザオプションには『デスクトップアプリ』というPC専用のアプリがあるのですが、ローソク足やインジケーターを確認しながら取引を行う事が可能です。
わざわざMT4を落とす必要もありませんし、別画面を開いて取引する必要もありませんので非常にお勧めしたいツールになります。
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