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2017年4月後半の重要経済指標を確認しよう!

投稿日

バイナリーオプション取引で勝つためには、相場の動く方向をより正確に予想しなければなりません。そのためには相場がどのように動くか、その判断材料をそろえる必要があります。

相場を予想するための判断材料として最も簡単に入手できるのが、毎月世界各国で発表される経済指標!その結果により相場の動向が左右されるので、これを使わないという手はありませんね!

ここでは、2017年4月後半の重要経済スケジュールを確認し、バイナリーオプション取引などの為替投資に役立てていきましょう。

2017年4月後半の重要経済スケジュールを確認!

2017年4月後半に発表される経済指標のスケジュールを確認していきましょう!以下のリストから指標の名前をクリックすることで、取引ポイントについて確認できます。北朝鮮やシリアなど地政学的リスクもあり、予想が面倒になりそうですが経済指標結果をしっかりとらえたいですね。

  • 日時
  • 経済指標名
  • 重要度

(米) ニューヨーク連銀製造業景気指数 ― 重要度:★★★☆☆

製造業の景気動向を判断するための経済指標。ニューヨーク地区連銀管轄地域のデータになるが、全体的なISM(製造業景況指数)との相関性がある。

この経済指標のポイント!
過去:16.4 予想:15.0 結果:5.2 変動値:―
前回値より下降予想となっている。この予想通りの結果であれば、円高方向への動きに拍車がかかる気がしますね。

(米) 住宅着工件数 ― 重要度:★★★★☆

同時に発表される建設許可件数と同じく、景気の良し悪しと連動している経済指標のこと。この指標が良ければ、米ドル高からの円安方向への相場推移が考えられる。

この経済指標のポイント!
過去:128.8万件 予想:125.3万件 結果:121.5万件 変動値:―
前回よりマイナス予想。これにより、相場も円高に向くことが予想できます。同時期に発表される建設許可件数は前回より増えるとの予想なので、来月はプラスに向くかもしれませんね。

(米) 建設許可件数 ― 重要度:★★★★☆

住宅着工件数と同時に発表される経済指標。建設開始前に許可を得ることから、この数字がよければ住宅着工件数も増える。許可件数→着工件数の順に指標を見ることで、より安定した相場予想を行うことが可能。

この経済指標のポイント!
過去:121.3万件 予想:125.0万件 結果:126.0万件 変動値:―
前回よりプラスの予想ですね。建設許可件数の指標の特徴から、次の住宅着工件数が増加する可能性が高くなりました!

(米) 鉱工業生産 [前月比] ― 重要度:★★★★☆

アメリカにおける鉱工業部門での生産状況を表す指数のこと。毎月発表されるので、景気実態が把握しやすい。数値が上昇すれば、米ドル高へと相場が動く。

この経済指標のポイント!
過去:0.0% 予想:0.4% 結果:0.5% 変動値:―
前回よりも鉱工業生産の値は上昇する予想。このことから、単純に米ドル高に動くと予想します。

(米) 設備稼働率 ― 重要度:★★★★☆

鉱工業生産と同時に発表される経済指標。生産能力に対する実際の生産量を割合で表している。前月比で上昇すれば米ドル高変動に動く可能性がある。加えて、80%を超えたら超好景気とみなし、相場が大きく動くことも。

この経済指標のポイント!
過去:75.4% 予想:76.2% 結果:76.1% 変動値:―
今回の予想は前回より大きく下げ、設備に余裕があるようです。これは相場が直接米ドル安に動く可能性を示唆していますね。

(欧州) 消費者物価指数 [前月比/前年比] ― 重要度:★★☆☆☆

ユーロ加盟国の消費物価指数をまとめた数値が発表される。数値が高いと物価が上がっている状態。欧州中央銀行が政策金利の決定にインフレ率を用いているため、金利変更時期を探るうえでも有効。

この経済指標のポイント!
過去:0.4% / 2.0% 予想:0.8% / 1.5% 結果:- / 1.5% 変動値:―
前月比でみると増加、している。そろそろEU全体で緩和縮小に向かいそうな予感がします。

(欧州) 消費者物価指数 コア [前年比] ― 重要度:★★☆☆☆

同時に発表される全体の消費者物価指数から、食品類と酒・タバコ、そして燃料を除いた指数。こちらも発表される結果から、欧州中央銀行の政策金利決定につながる情報を得ることができる。

この経済指標のポイント!
過去:0.9% 予想:0.7% 結果:― 変動値:―
一方、コアの方で確認すると前回を下回る予想。全体から除かれたのは燃料や食品類ですが、緩和縮小の判断をするのは微妙なラインでしょう。

(日) 通関ベース貿易収支[季節調整前] ― 重要度:★★★☆☆

日本全体における輸出額から輸入額を引いて求められる経済指標。国内の税関を通過したモノから統計をとっている。

この経済指標のポイント!
過去:8134.0億円 予想:6056.0億円 結果:6147.0億円 変動値:―
黒字額を減らすものの、通関ベースでは今回も貿易黒字であるようです。これは通例では円高に進む要素ですが、前回と変わらないためインパクトは小さいと予想します。

(米) フィラデルフィア連銀景況指数 ― 重要度:★★★★☆

製造業における景気の良し悪しを把握するための経済指標。フィラデルフィア地区連銀管轄のデータであるが、ISM(製造業指数)と連動しやすい指数。

この経済指標のポイント!
過去:32.8 予想:25.0 結果:22.0 変動値:―
前回より落ち込む予想が出ていますね。米ドル相場でも弱めの結果が出てくることになりそうです。

(米) 新規失業保険申請件数 [前週分] ― 重要度:★★★★☆

アメリカの失業者が失業保険を始めて申請した時の数が発表される。雇用統計とセットで発表される失業率との関係が強いことから、雇用統計の参考値として用いられる。

この経済指標のポイント!
過去:23.4万件 予想:24.0万件 結果:24.4万件 変動値:―
前回は予想を申請件数が下回ったため、相場が上昇する結果となりました。1週間で大きく件数が変わらない限り、相場の乱高下はないでしょう。

(欧州) 製造業PMI [速報値] ― 重要度:★★★☆☆

ユーロ圏での製造業における、月毎の景気動向を伝える役割を果たす経済指標。この指標が上向きだと単純に景気がいいことを表している。

この経済指標のポイント!
過去:56.2 予想:56.0 結果:56.8 変動値:―
前回、前々回と予想を上回ったものの、ユーロ安の結果に終わってしまいました。今回はどうなるか気になるところです。

(欧州) サービス業PMI [速報値] ― 重要度:★★★☆☆

ユーロ圏でのサービス業における、月毎の景気動向を伝える役割を果たす経済指標。この指標が上向きだと単純に景気がいいことを表している。

この経済指標のポイント!
過去:56.5 予想:55.9 結果:56.2 変動値:―
3か月連続で指標は上昇を続けたのですが、結果的にユーロ安で推移しています。欧州圏では複数の国の指標をまとめるので、その他要因によってこのような反応になるのだと思います。

(米) 中古住宅販売件数 ― 重要度:★★★★☆

景気変動に敏感な経済指標の1つ。中古住宅は新規住宅よりも多く販売されるので、前月とも比較しやすい。

この経済指標のポイント!
過去:548.0万件 予想:560.0万件 結果:571.0万件 変動値:―
予想通りに行けば、アメリカは景気が良いものとみなすことができそうです。これによって、米ドル高へ動いていくでしょう。

(ドイツ) IFO景況指数 ― 重要度:★★★★☆

7,000社~1万社のドイツ企業に対して、ドイツ経済の現状と今後6か月の景気見通しについてアンケートをとった結果が発表される。指数が上向きになれば多くの企業が景気が良い、または景気が良くなっていくとみなしていることになる。

この経済指標のポイント!
過去:112.3 予想:112.4 結果:112.9 変動値:―
EUの景気を支える国の1つがドイツ。ドイツの製造業の良し悪しを見るにはこの指標がピッタリですね!

(米) 新築住宅販売件数 ― 重要度:★★★★☆

中古住宅販売件数と同じく、景気変動に敏感な経済指標の1つ。将来の住宅建設動向から相場を予想することができる。

この経済指標のポイント!
過去:59.2万件 予想:58.4万件 結果:62.1万件 変動値:―
2か月連続でのプラス結果。新築住宅の販売が増えているということは、景気が良いということにつながってきます。米ドル高に動きそうですね。

(米) CB消費者信頼感指数 ― 重要度:★★★★☆

消費者に対するアンケートを基に消費者の購買意欲を導き数値化したもの。月に一度、コンファレンスボードという民間の調査機関が発表する。指数が高まると景気向上していることを意味します。

この経済指標のポイント!
過去:125.6 予想:122.5 結果:120.3 変動値:―
5か月連続のプラス。今月もアメリカの景気が底堅いことを示せれば、米ドル高方向に相場が動きます。

(欧州) 欧州中央銀行(ECB) 政策金利発表 ― 重要度:★★★★★

ユーロ圏の中央銀行に当たる、欧州中央銀行(ECB)から発表される政策金利のこと。欧州でもゼロ金利政策が取られている。現在はいつ利上げを行うかに注目が集まっている。

この経済指標のポイント!
過去:0.0% 予想:0.0% 結果:0.0% 変動値:―
少し前からそろそろ緩和の縮小に向かうという話も出ています。今月金利をどのように動かすかで、相場の方向性も変わってきますよ!

(米) 耐久財受注 [前月比] ― 重要度:★★★★☆

パソコンや家具家電の他に自動車・航空機といった、耐久年数3年以上の耐久財の受注状況を示す経済指標。数値が上昇すると景気が良いと判断される。

この経済指標のポイント!
過去:1.7% 予想:1.3% 結果:0.7% 変動値:―
前回の結果を踏まえると、耐久財受注はプラスに傾いているようです。どちらかといえば、各月で変動の激しい輸送用機器類を除いた方の数値を比べるべき。

(米) 耐久財受注 除輸送機用機器 [前月比] ― 重要度:★★★★☆

耐久財受注のうち、変動が大きい輸送機器を除いた数字を出す経済指標。大きなブレのある項目を除いたことで、景気の良し悪しが判断しやすくなるのが特徴。

この経済指標のポイント!
過去:0.4% 予想:0.4% 結果:-0.2% 変動値:―
こちらが全体から変動の激しい輸送用機器を除いた数字。こちらも前回、前々回とプラスとなっているので、まだまだプラスでとどまるように思います。

(米) 新規失業保険申請件数 [前週分] ― 重要度:★★★★☆

アメリカの失業者が失業保険を始めて申請した時の数が発表される。雇用統計とセットで発表される失業率との関係が強いことから、雇用統計の参考値として用いられる。

この経済指標のポイント!
過去:24.4万件 予想:24.5万件 結果:25.7万件 変動値:―
新規申請件数がどれだけ増減するかがこの週の課題です。動きそうな方向が読めるようになるのは、非常に難しいですね。

(米) 中古住宅販売保留指数 [前月比] ― 重要度:★★★★☆

売買契約が済んでいる中古住宅のうち、買主に引き渡しが済んでいない物件に関する指数。大体1~2か月中に引き渡しが済む(=販売件数が増える)ので、次月以降の中古住宅販売件数の増減予想に利用できる。

この経済指標のポイント!
過去:5.5% 予想:-1.0% 結果:-0.8% 変動値:―
前月発表された2月分がプラスだったため、3月はこれより数値が下がることは容易に予想できます。今回発表分でも、引き渡しが終わってない分が残るものと思います。

(米) 四半期GDP 速報値 [前期比年率] ― 重要度:★★★★☆

アメリカ国内での生産物やサービス等の付加価値の合計を示したもの。四半期に一度発表される。GDPは(国内総生産)と呼ばれており、国全体の経済状況を把握できる重要な経済指標となっている。

この経済指標のポイント!
過去:1.9% 予想:1.0% 結果:0.7% 変動値:―
四半期ごとに公開されるGDP(国内総生産)の値です。前回の数値より結果が上になるか下になるかは相場に大きく影響しそうですね。

(米) 四半期個人消費 速報値 [前期比] ― 重要度:★★★★☆

GDPと同時刻に発表される経済指標で、個人消費の動向を示している。四半期に一度発表される。アメリカの場合、個人消費がGDPに占める割合が大きいものとなっている。個人消費の動向から、景気の良し悪しを判断しやすい。

この経済指標のポイント!
過去:2.5% 予想:0.9% 結果:0.3% 変動値:―
個人消費も前年第3期からだんだんとしぼみ始めたような気もします。今回はどのような予想をすべきか、見極めが重要になってきます。

(米) 四半期GDP価格指数 速報値 [前期比] ― 重要度:★★★★☆

GDPと同時刻に発表される経済指標の1つ。、名目GDPから物価変動による影響を取り除いた実質GDPを求めることができる指数。四半期に一度発表されている。

この経済指標のポイント!
過去:2.1% 予想:2.0% 結果:2.3% 変動値:―
前回は前期比でプラス結果が出ているのですが、例年の傾向を見ると年をまたいだ第1期はとりあえずマイナスとなることが多いようです。

(米) 四半期コアPCE 速報値 [前期比] ― 重要度:★★★★☆

GDPと同じ時刻に発表される。個人消費支出にかかわる指数から、変動の大きい食品やエネルギーの項目を除いた数値が出てくる。四半期に一度の発表となっている。

この経済指標のポイント!
過去:1.3% 予想:2.0% 結果:2.0% 変動値:―
7期連続で1.0%を超えているため、今回もその範囲に収まる可能性が高いですね。変動が大きいものが取り除かれていることから、結果としても非常に安定しているように思います。

(米) シカゴ購買部協会景気指数 ― 重要度:★★★☆☆

シカゴ購買部協会が発表する経済指標で、次回 ISM(製造業指数)の数値を予測するための先行値としての役割を果たす。50より上が好況、50より下が不況という判断。

この経済指標のポイント!
過去:57.4 予想:56.2 結果:58.3 変動値:―
3月に利上げがあったように、アメリカの景気は底堅く推移しているように感じます。しかし、過去の結果から指標が50を切ることがまれであるため、50はキープするはずですね。

(米) ミシガン大学消費者信頼感指数 [確報値] ― 重要度:★★★☆☆

ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターから発表される、消費者調査の結果を表す指数のこと。調査対象者は速報値より多い500人。指数が高ければ、消費者の購買意欲が高まっていると判断できる。米ドル高の方向に相場が動いていく。

この経済指標のポイント!
過去:96.3 予想:98.0 結果:97.0 変動値:―
直近では、90を超えることが多く景気の底堅さを裏付けているようです。この様子から今回も米ドル高方向に動くものと思います。

カテゴリ:コラム


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