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さて、７月２４日（月）～２８日（金）の為替相場に影響を与えるイベントや経済指標などをまとめてみました。７月５週目は毎日注目度が高い経済指標の発表があります。特に注目度が高いのが７月２７日午前３時に発表される「米・FOMC政策金利発表」です。

「米・FOMC政策金利発表」以外にも取引チャンスはあるので、ぜひチェックしてくださいね♪

２４日（月）　米・中古住宅販売件数は米ドル（USD）に影響？

「米・中古住宅販売件数」は７月２４日（月）２３：００に発表されます。「米・中古住宅販売件数」では、アメリカの中古住宅の販売件数に加えて、販売価格や在庫などが発表されます。アメリカの景気動向を知るための先行指標として注目度が高い経済指標です！新築住宅販売件数に比べて約５倍～６倍ほどの件数になるため、住宅指標を知るには「米・中古住宅販売件数」が良いと言われています。

もちろん前月比・予想値よりも数値が高くなっている方がアメリカの景況は良いと判断されます♪つまり、上がっていれば米ドル買いに繋がり「米ドル円（USD/JPY）相場」でHighの方向に動く可能性が高いです。その逆は言わなくても分かりますよね！下がればドル売り傾向が強まります。

前回の結果は「562.0万件」、予想値は「556.0万件」となっているのでこちらの数値をベースに今回発表される数値に注目してみてください！

２５日（火）　独・IFO景況指数でユーロ（EUR）が動く

「独・IFO景況指数」は７月２５日（火）１７：００に発表されます。「独・IFO景況指数」とは、ドイツの企業約１万社を対象にして、現在から半年後の先行きに関してアンケートをとった調査結果を数値化した経済指標です。７月４週に発表された独・ZEW景況感と似ている所がありますね♪

ただ違う点としては、ZEW景況感指数と比較しても調査対象が約１万社と多い事や、企業の担当者を調査の対象としている事からよりリアルなドイツの景況を把握する事が出来ると言われています。

前回の数値は「115.1」、今回の予想値は「114.9」となっておりここをベースにして今回発表される数値を注目してみてください。こちらも同様に数値が高ければドイツの今後の景況は良いと判断されユーロ買いに繋がります。つまりはユーロ高です。

ユーロ買いに繋がるという事は、ユーロ円（EUR/JPY）相場でHighの方向に動くという事になります。もちろんその逆でもし独・IFO景況指数が悪ければユーロ売りに繋がり、ユーロ円相場でLowの方向へ動く可能性が高いです！

２６日（水）　米・新築住宅販売件数が米ドルに影響

「米・新築住宅販売件数」は７月２６日（水）２３：００に発表されます。「米・新築住宅販売件数」とは、アメリカの新築住宅の販売件数に加えて、販売価格などが公表されます。先程解説した「米・中古販売件数」の新築住宅バージョンと思ってもらえると分かりやすいです。

こちらも同様にアメリカの景況を判断するために重要な経済指標となっています！注目度は高いですよ！

前月比・予想値よりも数値が高くなっている方がアメリカの景況は良いと判断されます♪つまり、上がっていれば米ドル買いに繋がり「米ドル円（USD/JPY）相場」でHighの方向に動く可能性が高いです。その逆で低くなっていればドル売りに繋がりLowの方向へ動きやすい傾向があります。

２７日（木）　米・FOMC政策金利発表で利上げは見送り濃厚

「米・FOMC政策金利発表」は７月２７日（木）３：００に発表。FOMCとはアメリカの金融政策決定のために月に一度開かれる会談のことで、毎回FOMCでは利上げの決定が行われるかどうかに注目が集まっています。アメリカの政策金利が上昇すればその分、他国間との金利差が開く事になりアメリカの通貨である米ドル（USD）が買われる事に繋がるのです。

米・FOMC政策金利は米ドルに大きく影響を与えます。注目度の高いイベント（経済指標）のため別記事「７月米利上げは見送りになるか？FOMCに関してまとめて予想してみた。」で詳しく解説しています！

２８日（金）　米・四半期GDP（速報値）でまたも米ドルに動きが？

「米・四半期GDP（速報値）」は７月２８日（金）２１：３０に発表されます。「米・四半期GDP（速報値）」とは米商務省経済分析局が発表するもので、その名の通りアメリカのGDP（国内総生産）の発表です。

国内総生産というのは、簡単に言うと「アメリカで生産した物をアメリカで消費してアメリカでどの位稼げたのか」というものですね。国内総生産（GDP）によってアメリカの全体的な景況を測る事ができ、こちらも非常に重要度の高い指標となっています。

今回発表される「米・四半期GDP（速報値）（前期比年率）」は前期との比較になるので、パーセント（％）で発表となり、上がっていれば「○％」、逆に下がっていれば「ー○％」との発表です。

注目するポイントとしては、『前月と比較して伸び率はどのくらいあるのか』『予想値とあまり差はないか』です。前月と比べてあまり伸びなかった（例：0.1％など）だけでなくマイナスになってしまった際にはドル売りに繋がる可能性があります。

逆に大幅に伸びた場合や、予想値を超えた数値が発表されたりした場合はアメリカの景況が良いと判断されドル買いに繋がりやすいです。どちらにしても米ドル円（USD/JPY）は動きやすい状態となっているので、取引するチャンスです。

相場が動く時に取引するならこれ！

７月５週目の為替相場に影響を与えるイベントや経済指標などをまとめていきましたがいかがだったでしょうか。今週は特に為替が動く可能性が高い経済指標が多いです♪

そこで、為替相場が動く時に取引するならハイローオーストラリアでの取引をおすすめします。経済指標の発表に併せて１時間後に為替が上がっているか下がっているかを予想する長期取引も可能です。また、最短３０秒で結果の出る短期取引もあり、為替が一方の方向に動いている時に利益を連続で出すこともできます！

今週の狙い目の相場は米ドル円（USD/JPY）♪

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