7/3～7/7版！バイナリーオプション取引の狙い目！

2017年6月30日

さてドイツのハンブルクで7月7日～8日にかけて、ついにG20サミット開催されますね。今回のサミットでは、直前のイタリア・タオルミーナG7サミットでの決定事項をG20各国とどこまで同意できるかというのが注目すべきポイントとなります。

また、ヨーロッパでは欧州中央銀行(ECB)が現在の金利政策の転換を示唆したことで、ユーロ円の為替相場は円安(ユーロ高)方向に動いてきていました。

この記事の目次

G20サミットで米ドル円相場はどうなる？: パリ協定離脱等、ついに開催されるG20でトランプ大統領の追加注文はあるか？
欧州中央銀行が金利政策転換か？: ドラギ総裁が金利政策に含みを持たせる発言！金利政策の違いで相場が動く！
為替相場の様子まとめ！: 予想した為替相場の内容をバイナリーオプション取引で活用！

G20サミットで米ドル円相場はどうなる？

さて、いつものG20サミットでは、G7サミットでの決まり事にG20各国がどこまで同意してくれるのかという問題が起きます。しかし、今回のG20サミットでは、それに加えてトランプ大統領が引っ掻き回す構図になりそうです。G7サミットの時点ですでにトランプ節がさく裂しており、世界規模の地球温暖化対策着手を盛り込んだパリ協定からの離脱が公表されています。

大国の離脱は少なからず、新興国の温暖化対策への反発につながります。まるで、あれだけ大きな先進国が対策を行わないなら、関係ないと言わんばかりに。

その他にも、G20サミット期間中にもトランプ大統領から新たに要求が出る可能性が高いです。さらなる混乱を招きかねないことから、米ドル円の為替相場では、円高(米ドル安)方向に動くと簡単に予想できます。

欧州中央銀行が金利政策転換か？

一方2017年は反EU政党の台頭も予想されたヨーロッパなのですが、半年が過ぎた現時点では親EU政党が選挙で勝利をおさめ欧州情勢は安定しているということができます。そんな中、欧州中央銀行のドラギ総裁から現在の金利政策の転換をうかがわせる発言がありました。

現在の緩和政策から引き締めへ、つまりアメリカが現在行っているのと同じ利上げという政策に移ることが予想されているのです。仮に欧州中央銀行の利上げがあるとすれば、日本の金利政策とは反対のものになります。

これは国ごとの金利政策の違いから為替相場が動くというパターンに当てはまるため、ユーロ円の為替相場において円安(ユーロ高)方向に動くと予想することができるのです。

取引方向が分かったらバイナリーオプション取引を活用！

6月第5週の相場まとめ: 【USD/JPY】G20サミットにおける欧米間の溝の深まりで、円高(米ドル安)推移。; 【EUR/JPY】金利政策の転換が意識されることにより、円安(ユーロ高)推移。

このように各地域の経済動向について把握しておけば、銘柄に合わせた相場の動きを予想して投資を行うことが可能になります。バイナリーオプションでは短期取引ではなく、取引時間を長くして投資を行うことをおすすめします。余裕があれば、取引成功時に戻ってくる利益が高めることができる、ペイアウト2倍の取引を試してみてください！

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