こんにちはボリンジャースミスです♪
7月3週目の経済指標の狙い目についてまとめていきます。
先週は大きな狙い目がありませんでしたが次週は為替変動に大きく影響する重要な指標が盛りだくさんとなります。特に製造業関連は為替が大きく動きやすいので必見ですね。
またその他「小売売上」は前回大きく変動した指標なので今回も注目が集まります。
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それでは経済指標を見ていきましょう!
7月1日:アメリカ・ニューヨーク連銀製造業景気指数
アメリカニューヨーク連銀の管轄区内における製造業の景況感を示すものでISMの先行指標としても活用されます。当然為替変動が起きやすい重要な指標となります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-8.6
予測値:6.0
前回発表時変動:-1.5pips
前回発表後の米ドル円相場の動きはコチラ
<狙い目の解説>
一時は20ポイントを超えていた同指標ですが前回はなんとマイナス結果になりました。4月分が17.8ポイントだったので約20ポイントも差が開いた事になります。
そして今回の事前予想は6.0。前回より+8ポイント以上の上昇が見込まれます。それでも直近の中ではかなり低い数値なので10ポイント近い上昇を見せないと特に変動はなさそうです。
逆に今回もマイナス圏での発表だった場合は大きく売りに回ると予想しています。
発表値:10ポイント以上 USD/JPY=HIGH
発表値:1ポイント以下 USD/JPY=LOW
7月16日:アメリカ・小売売上高
アメリカGDPの半分以上を占める個人消費に関する経済指標で個人の景況感を示すとともにインフレ率にも影響を与える重要な指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:0.5%
予測値:0.1%
前回発表時変動:+12.8pips
前回発表後の豪ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
小売売上高は自動車を除いたコア指数で確認していきます。前回発表が0.5%(予想0.4%)でしたが今回の予想値は0.1%とかなり低い数値になっています。
予想値が低いという事は期待値が低いため多少のマイナスは織り込み済みという扱いになります。なのでその場合は為替変動はないですね。
ただそれだけに、前回同様の数値まで持ってこれるとかなり大きなサプライズとなり再び大きく上伸すると読んでいます。
発表値:0.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:-0.1%以下 USD/JPY=LOW
7月17日:アメリカ・住宅着工件数
米商務省センサス局が米国内で一月に建設された新築住宅戸数を調査して発表する指標です。住宅市場の先行指標として扱われる重要指標になります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:住宅着工件数 126.9万件
予測値:住宅着工件数 126.0万件
前回発表時変動:+1.8pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
重要なアメリカの不動産系経済指標です。予想値を見る限り前回から大幅な増減はないという内容になります。そのため単純に発表値を基準とした狙い方が有効になります。
着工件数のポジティブサプライズの水準は130万件以上、逆にネガティブサプライズの基準は120万件以下と考えるべきです。120万件台だった場合は焦ってエントリーする必要はないと思います。
普段から安定した数値の指標だけにイレギュラーがあると大きく変動を起こす可能性があるので要チェックです。
発表値:130万件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:120万件以下 USD/JPY=LOW
7月18日:アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数
フィラデルフィア連銀から発表される製造業系企業の景況感をはかるための指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:0.3
予測値:5.0
前回発表時変動:+9.8pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
重要指標「ISM製造業景気指数」の先行指標とも言えます。前回予想が10.6に対し、結果が0.3と大きく乖離しました。
そのため今回は5.0という予想値になっています。この数値もやや弱めの数字ですので少しでも予想を超えてくると相場は反応するでしょう。しかし前回と変わらない結果の場合は大きく下落するでしょう。
発表値:10ポイント以上 USD/JPY=HIGH
発表値:1ポイント以下 USD/JPY=LOW
7月19日:アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
ミシガン大学が実施する消費者アンケートのとりまとめ結果です。速報値は300人が対象です。数値のブレは大きいものの為替変動の要因になる指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:98.2
予測値:98.4
前回発表時変動:-2.4pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
100を天井に伸びが鈍化している同指標ですが前回は8ヵ月ぶりに100ポイントを超えました。そのため為替は上伸しましたね。
さて、今回も明確に100ポイント以上の結果だと大きく為替は上昇するでしょう。逆に90を割り込むようなことがあれば週末要因含めてかなり大きな米ドル売りの材料として扱われる可能性が高くなります。
数値を見る事で判断できる指標なので是非取引を行っていきましょう。
発表値:100ポイント以上 USD/JPY=HIGH
発表値:90ポイント以下 USD/JPY=LOW
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
取引の流れと狙い目は以上となります。ハイローオーストラリアでは登録不要で試せる『デモ取引』も提供しているのでぜひシミュレーションしてみてください!
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