こんにちはボリンジャースミスです♪
6月5週目の経済指標の狙い目についてまとめていきます。
次週は為替変動の常連「Ifo景況感指数」を始め、不動産系指標やPCEデフレーターなど、バラエティ豊かな経済指標が数多く発表されます。
また先日の「FOMC」にて利下げを示唆する発言があり、相場は非常に不安定な展開となっています。そのため経済指標の内容次第では大きく一方的にトレンドを描く可能性があるため注意しましょう。
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!ペイアウト率2倍のスプレッド取引で勝ちやすいです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
6月24日:ドイツ・Ifo景況感指数
ドイツのIFOという非営利研究機関が行ったドイツ企業1万社に対するアンケート結果で日本の日銀短観と同じ位置づけとなります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:97.9
予測値:
前回発表時変動:-5.4pips
前回発表後の米ドル円相場の動きはコチラ
<狙い目の解説>
前回の97.9と、比較的良好結果となりましたが今年は未だに100を超えた月はありません。そのため今月こそ100を超えるかに注目が集まります。
当然100を超えると大きく為替は上昇するかと思いますが良好な結果が続いているだけに90を下回ると大きく売りに回られる可能性があります。
発表値:100以上 EUR/JPY=HIGH
発表値:90以下 EUR/JPY=LOW
6月25日:アメリカ・新築住宅販売件数
アメリカの新築住宅の販売件数の動向を示す指標。中古住宅同様、景気の動きに対して先行性が高いという特徴があります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:67.3万件
予測値:
前回発表時変動:-1.5pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
新築住宅は、その後の家具や家電製品などの耐久財に対する先行指標にもなります。
住宅関連指標は全般に景気に対して先行性があるといわれますが、所有権の移転をもって計上される中古住宅販売件数などに比べても、更に1~2カ月ほど先行性があると見られています。
さて、そんな重要指標ですが前回は67.3万件と悪くない結果となりました。改めて今回は70万件を超えるのかに注目です。堅調に伸びを見せているが故に、60万件を下回るような結果となると市場はかなりネガティブな反応になるのではないでしょうか。
為替変動幅が大きくなりやすい指標なのでじっくりと見ていきましょう。
発表値:70万件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:60万件以下 USD/JPY=LOW
6月26日:アメリカ・耐久財受注(速報値)
耐用年数が3年以上の耐久財の受注状況の速報値で企業の設備投資意欲を知ることができる重要な指標です。今回は速報値なので特に注目度が高くなります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-2.1%・コア0.0%
予測値:
前回発表時変動:-1.1pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカ企業の設備投資に関する最も基礎的な経済指標です。特に『非国防資本財受注』は民間設備投資の先行指標としても注目されるので覚えておきましょう。
基本的に為替変動が起きやすいのは「輸送除くコア」の数値になります。前回は0.0%でしたが前月比がプラス0.8%以上でかなりポジティブに反応されやすく、1.0%を超えると大きく米ドル買いへ進みます。
逆にマイナス圏の結果だと市場はネガティブな反応を示し米ドル売りに進みます。
発表値:0.8%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:-0.1%以下 USD/JPY=LOW
6月27日:アメリカ・中古住宅販売成約指数
契約済みで未引き渡しの物件の数をまとめたものです。販売件数の前段階の指標として高い価値があります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-1.5%
予測値:-
前回発表時変動:-4.5pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
直近では強く伸びている指標ですが前回は-1.5%という弱い結果となりました。現在はまだ予想値が出ていませんが前回の-1.5%以上の結果、プラス圏に回帰となった場合は米ドル円が上方向に進んでいくでしょう。
ポジティブサプライズラインとしては+1.0%以上。-2.0%を下回った場合でしょうか。数値だけで判断する比較的狙いやすい指標なので是非取引を行っていきましょう。
発表値:+1.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:-2.0%以下 USD/JPY=LOW
6月28日:アメリカ・PCEデフレータ
アメリカの個人消費の強さを示す指標です。インフレ率と直接的な関係があり今後の金融政策にも影響を与える重要な指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:1.6%
予測値:-
前回発表時変動:+5.9pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカではインフレターゲットで直接的に使用される数字なので非常に重要な指標と言えます。特に今回はFOMCの後の発表なので注目度は高まるでしょう。
さてPCEデフレータですが、コアデフレータの前年比をチェックしましょう。この値が2%を超えてくるとポジティブサプライズとなります。
その逆で1%を割り込むような事になるとネガティブサプライズとなりますので注意です。週最後の重要指標ということもありますので為替の変動した方向に順張りをかけていきましょう。
発表値:2.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:1.0%以下 USD/JPY=LOW
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
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