こんにちはボリンジャースミスです。最重要の指標はおおよそ一週目での発表となりましたが、次週も為替変動に直結する指標の発表はあります。
特に木曜午前に発表されるFOMCは来年を見据えた発表になる事が予想され、今後の利上げ、利下げが示唆されるとそれだけで一方的な価格変動を起こしますよ。
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!その際はペイアウト率2.0倍のハイロースプレッド取引がオススメです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
12月10日:ドイツ・ZEW景況感指数 12月
民間調査会社であるZEWがまとめた景気指数で約半年先の実体経済を示すと言われています。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-2.1
今回予測値:3.5
前回発表時変動:+2.2pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
伸び悩み感の強いユーロですが、その要因の1つにもなっているのがドイツの「ZEW景況感指数」です。
元々は50が判断の基準となっていましたが直近1年ではプラスどころがマイナスしか発表されていません。年々悪くなるこの数値がいつ良くなるかという所に注目が集まります。
そのためこの指標ではネガティブサプライズを狙うよりはポジティブサプライズを狙う方がやりやすいです。
今回はいよいよプラス数値での発表予想となるので本当にプラス回帰すると間違いなくポジティブサプライズとして見られるでしょう!
発表値:5ポイント以上 EUR/JPY=HIGH
発表値:-10ポイント以下 EUR/JPY=LOW
12月11日:アメリカ・消費者物価指数 11月
アメリカのインフレ度を掴むための指標です。重要な内容につき為替変動が大きくなりやすくこの数ヵ月は何れも大きな為替変動を起こしています。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:コア前月比:0.2%
今回予測値:コア前月比:0.2%
前回発表時変動:-8.8pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカの個人消費の勢いは基本的にポジティブですが、景気後退のシグナルが出ていないかどうかを確認する投資家が多いでしょう。
特に注目すべき点はコア前月比数値です。前月比はいつも0.1~0.3%の予想と結果で推移していますから上下0.1%をサプライズ基準として考えましょう。
前年比に関してはプラス2.5%以上でポジティブサプライズ。プラス2.1%以下でネガティブな反応となりそうです。基本的には強い結果に期待されやすい指標なのでネガティブな結果だと為替は大きく動くでしょう。
発表値:前月比:0.4% 前年比2.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:前月比:0.0% 前年比2.1%以下 USD/JPY=LOW
12月12日:アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 12月
連邦公開市場委員会の決定するアメリカの政策金利が発表されます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:上限金利:1.75% 下限金利:1.50%
今回予測値:上限金利:1.75% 下限金利:1.50%
前回発表時変動:+4.7pips
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<狙い目の解説>
現在のアメリカは景気後退が懸念されていますので利上げはほぼ間違いなくありません。また直近で利下げを行っているので更なる利下げも今すぐは考えにくい状況です。
そのため注目すべき点としては“今後の利下げ・利上げ”の見通しがどうなっているのかというところですね。とはいえ数値の発表などではないので理解し取引するのは難しいです。
ですので為替変動が起きた方向に30秒取引で順張りを掛けるのがベスト。著しく動くため、非常に勝ちやすいです。
発表値:1.75%~2.00% USD/JPY=–
12月12日:アメリカ・生産者物価指数 11月
アメリカのインフレ具合を計るために重要な経済指標で生産者側からの物価指数を示します。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:コア前月比:0.3%
今回予測値:コア前月比:0.2%
前回発表時変動:-0.2pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
生産者物価指数は食品・エネルギー除くコアに注目しましょう。基礎的なインフレを把握するために活用されます。
コア前月比においてはプラス0.5%以上がポジティブサプライズ。マイナス0.1%以下はネガティブサプライズとなります。範囲内の場合は変動が少なくなります。
同じくコアの前年比ではプラス2.5%以上でポジティブサプライズ。プラス2.0%以下となるとネガティブサプライズと取られる可能性が高い。最近は前年比の発表でも為替変動が起きやすくなっていますのでチェックしましょう。
発表値:コア前月比:0.5% コア前年比2.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:コア前月比:-0.1% コア前年比2.0%以下 USD/JPY=LOW
12月13日:アメリカ・小売売上高 11月
アメリカGDPの半分以上を占める個人消費に関する経済指標で個人の景況感を示すとともにインフレ率にも影響を与える重要な指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:0.2%
今回予測値:0.5%
前回発表時変動:+3.0pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
小売売上高は自動車を除いたコア指数で確認していきます。前回の発表はプラス数値に戻し0.2%なりました。
今回の予想は0.5%と、前回発表値からすると大きく差がある印象を受けますが普段は0.3~0.5%で推移しているため、この数値が当たり前という事になります。
なので0.3%に満たない、あるいは0.5%を超えるという展開になると上下にサプライズが起き大きな変動を起こすでしょう。
発表値:0.6%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:0.2%以下 USD/JPY=LOW
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
取引の流れと狙い目は以上となります。ハイローオーストラリアでは登録不要で試せる『デモ取引』も提供しているのでぜひシミュレーションしてみてください!
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