こんにちはボリンジャースミスです。段々と寒くなってきましたね、風邪には気を付けましょう!
それでは次週11月2週目の経済指標の狙い目について考察していきます。
イベント尽くしだった先週と比べるとインパクトに欠けますが、重要指標「ISM非製造業景気指数」の発表があります。また、EU離脱問題の影響で利下げの可能性もある「英中銀政策金利」にも注目です。
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!ペイアウト率2.30倍のスプレッド取引で勝ちやすいです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
11月5日:アメリカ・耐久財受注(確報値) 09月
3年以上の耐久性があると認められる設備への、企業の投資状況を確認する指標です。製造業約4000社が対象になります。確報値の場合、速報値との差が大きいとサプライズになります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:0.3%
今回予測値:-
前回発表時変動:-46.1pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
耐久財受注は、輸送除くコアで中身をみます。
以前は1.0%近くあった耐久財受注ですが現在は0.5%付近をチラつく数値となっています。時にはマイナス圏に低下する事もあり米ドル相場に悪影響がでやすくなっています。
そのためマイナス圏に落ちれば大きな米ドル売りが。逆に+1.0%程度の回復となれば米ドルは買われるでしょう。
基準となる数値は+0.5%。この数値よりもどうかというところに注目して取引を行いましょう。
発表値:+1.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:-0.1%以下 USD/JPY=LOW
11月5日:アメリカ・貿易収支 09月
アメリカから海外へ輸出した財・サービスの金額と、海外から輸入した財・サービスの金額の差額を表す指標で常に大赤字なのでこの赤字がどうなるのかに注目されます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-549億ドル
今回予測値:-556億ドル
前回発表時変動:+21.5pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
毎月赤字幅が大きくなっているアメリカの貿易収支ですが、直近では減少にブレーキがかかっているようにも思えます。
今回はマイナス556億ドルの赤字予想となりますが、これがマイナス400億ドル台まで減少できればかなりポジティブに捉えられるのではないでしょうか。トランプ大統領もかなり気合いを入れていますからね貿易問題は。
逆にマイナス600億ドルに突入してしまう、もしくは近づくとかなりネガティブに捉えられる可能性があるので注意しましょう。
発表値:-500億ドル以下 USD/JPY=HIGH
発表値:-600億ドル以上 USD/JPY=LOW
11月6日:アメリカ・ISM非製造業景気指数 10月
米国供給管理公社の発表する重要経済指標で非製造業における景況感の調査結果です。他の指標よりも先行して発表されるので注目度も高く狙っていきたい指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:52.6
予測値:53.8
前回発表時変動:-46.1pips
前回発表後の米ドル円5分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカの重要指標の中ではギリギリ比較的良好な結果が続いている指標です。それでも今年は一度も60ポイントに到達する事が無く、ジワジワと下降しているので注意ですね。
特に「ISM非製造業景気指数」が直近では50を割り続け、大幅下落の要因ともなっているため、50を割ると同様の事が起こり得ると言えます。
さて今回の予想数値ですが53.8ポイントとなります。前回が前回でしたので50を割る可能性も考慮し、大荒れする展開になる場合は取引を早々に切り上げるのも1つの手です。
発表値:55.0以上 USD/JPY=HIGH
発表値:50.0以下 USD/JPY=LOW
11月7日:英国・英中銀政策金利 11月
イギリスの中央銀行が決定する政策金利で雇用環境、インフレ率、個人・企業の景況感・国際情勢など様々な要素から決定されます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:0.75%
今回予測値:-
前回発表時変動:
前回発表後のポンド円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
イギリスの政策金利は現在0.75%となります。これまでも据え置き据え置きで来ていましたが、現在のEU離脱の問題もあり経済状況は悪化しています。
そのためそろそろ…という予想もあり、サプライズ的に利下げの発表があってもおかしくはない状態です。
もし金利が引き下げられた場合はポンド相場が大きく動きますので是非チェックしてみてください。その他イギリス中銀の用心発言で利下げを示唆する発言があれば同様に変動しますので最後までしっかりとチャートに張り付きましょう!
発表値:0.50% GBP/JPY=LOW
11月9日:アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 11月
ミシガン大学が実施する消費者アンケートの取りまとめ結果です。速報値は300人が対象となります。数値のブレは大きいものの為替変動の要因になる指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:96.4
予測値:-
前回発表時変動:+4.3pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
100を天井に伸びが鈍化している同指標で、5月分に100を超えて以降は90ポイント近くまで落ち込むケースもあり、やや不安視されている指標です。
当然ですがサプライズは100ポイント以上の結果です。逆に90を割る場合は週末要因含めてかなり大きな米ドル売りの材料として扱われる可能性が高くなります。
数値を見る事で判断できる指標なので是非取引を行っていきましょう。
発表値:100ポイント以上 USD/JPY=HIGH
発表値:90ポイント以下 USD/JPY=LOW
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