こんにちはボリンジャースミスです。今週は台風の影響で関東を中心に大きな被害が出ました。一日も早い復旧を願います。
それでは10月4週目の経済指標の狙い目についてまとめていきますが、次週はアメリカの「中古住宅販売件数」と「新築住宅販売件数」の2つの住宅系指標に注目が集まりそうです。
現在上昇中の相場に、重要指標の「耐久財受注(速報値)」の発表も間に入っていますので投資家がどのタイミングで買い注文を入れるか見どころです。
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!ペイアウト率2.30倍のスプレッド取引で勝ちやすいです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
10月22日:アメリカ・中古住宅販売件数 09月
アメリカの巨大な中古住宅市場の動向を示す指標です。個人消費の強さを知ることができるため景気の先行性を計る上でも重要な指標となります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:549万件
今回予測値:545万件
前回発表時変動:+0.9pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカは新築住宅よりも中古住宅の市場の方が規模が大きく注目度は集まります。また住宅系の指標販売は、その後の家具や家電製品といった耐久財に対する家計の需要を誘うため、景気の先行性が高いといわれています。
前回も549万件と良好な結果を残しています。今回も545万件と高い予想値になっていますので市場の期待感が表れていますね。550万件の大台に乗る事が出来れば米ドルは買い方向に動くと見られ、520万件台に下がれば下落すると予想します。
発表値:550万件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:520万件以下 USD/JPY=LOW
10月24日:アメリカ・耐久財受注(速報値) 09月
耐用年数が3年以上の耐久財の受注状況の速報値です。企業の設備投資意欲を知ることができる重要な指標なため注目度が高いです。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:0.5.0%
予測値:-
前回発表時変動:-2.0pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカ企業の設備投資に関する最も基礎的な経済指標です。特に注目されるのは『非国防資本財受注』で、民間設備投資の先行指標として見られます。
見るべきポイントは「輸送除くコア」の数値で前回も高い水準の0.5%でしたが今回はどうなるか。
現段階では予想数値の発表は有りませんが、本来の水準は0.1%。そのため前回同様の0.5%発表ならポジティブに。逆にマイナスまで落ち込めばネガティブに捉えられるでしょう。
発表値:0.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:0.0%以下 USD/JPY=LOW
10月24日:アメリカ・新築住宅販売件数 09月
アメリカの新築住宅の販売件数の動向を示す指標です。タイプは違えど中古住宅同様に景気の先行性が高いという特徴があります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:71.3万件万件
今回予測値:-
前回発表時変動:+0.7pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
新築住宅は、その後の家具や家電製品などの耐久財に対する先行指標にもなります。
また新築住宅の場合、所有権の移転をもって計上されるため、中古住宅販売件数などに比べても、更に1~2カ月ほど先行性があると見られています。
さて、そんな重要指標ですが前回は大台の70万件に到達しました。今回はそれを維持できるかどうかに注目が集まります。
万が一60万件を割ってしまうと市場は大きなネガティブ反応を起こすと考えられますので発表値の確認は必ず行いましょう。。
発表値:70万件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:60万件以下 USD/JPY=LOW
10月25日:ドイツ・Ifo景況感指数 10月
ドイツのIFOという非営利研究機関が行ったドイツ企業1万社に対するアンケート結果で日本の日銀短観と同じ位置づけとなります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:94.6
今回予測値:-
前回発表時変動:+0.8pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
前回は94.6と、先々月から比べると若干数値は落ちました。また今年は未だに100を超えた月が無いのでポジティブサプライズラインとしては100になります。
当然100を超えると大きく為替は上昇するかと思いますが良好な結果が続いているだけに90を下回ると大きく売りに回られる可能性があります。
しっかりチェックして取引に臨みましょう。
発表値:100以上EUR/JPY=HIGH
発表値:90以下 EUR/JPY=LOW
10月25日:ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) 10月
ミシガン大学内の期間「サーベイ・リサーチセンター」が発表する消費者信頼感指数です。速報値はブレが大きいため、確報値でどの様に落ち着いたかに注目があります。乖離も大きくなる傾向有り。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:93.2
今回予測値:-
前回発表時変動:-0.8pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
100を天井に伸びが鈍化している同指標です。5月分に100を超えて以降は90ポイント付近くまで落ち込むという結果になっています。
そのためサプライズラインは100ポイント以上の結果です。速報値とのブレも大きいためこの確報値での達成…という事も考えられないことはありません。
逆に90を割ってしまうと週末要因と併せて大きな米ドル売りの材料として扱われる可能性が高くなります。
発表値:100ポイント以上 USD/JPY=HIGH
発表値:90ポイント以下 USD/JPY=LOW
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要人発言や経済指標の発表などを狙って取引をする場合は、為替が動いている方向に沿ってエントリーする順張りが適しています!その理由としては、発表された内容や数値によって為替相場はHighかLowのどちらか一方に動く可能性が高いため、素直に順張り取引をした方が勝率が高くなるでしょう♪
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
取引の流れと狙い目は以上となります。ハイローオーストラリアでは登録不要で試せる『デモ取引』も提供しているのでぜひシミュレーションしてみてください!
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