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皆さんこんばんは！ボリンジャースミスです♪

今回はテクニカル指標の1つ「ストキャスティクス」を用いて取引を行っていきたいと思います。

【今日の取引ポイント】

・ストキャスティクスを使った取引予想！ 　「ストキャスティクス」は線の位置関係から相場方向を予想するテクニカル指標です。 　このストキャスティクスを利用して、チャート上の相場がどちらの方向に動いているか確認してみます。

ストキャスティクスは%Kと%Dの2本の線で構成されています。この2本線の位置関係を確認して、相場の方向性を予想するのが主な攻略法です。線の位置関係を見て相場の傾向を確認することは、テクニカル指標を使った一番簡単な攻略法といえます。

また、ハイローオーストラリアではテクニカル指標の表示ができないので、「MT4」と呼ばれる外部ツールを活用します。今回の取引タイミングを判断する方法については、ストキャスティクスの使い方の記事を参考にしてください！

実際の取引でストキャスティクスを使ってみよう！

では、実際の取引においてストキャスティクスを利用していきましょう。ストキャスティクスには長期取引で利用する「スロー・ストキャスティクス」と、短期取引で活用する「ファースト・ストキャスティクスの」2種類の使い方があります。

今回の取引では5分の短期取引を利用するため、ファースト・ストキャスティクスを利用して取引開始です！

まずは、ストキャスティクスで相場の状況を確認していきましょう。取引前の状況として、%K線が%D線より下にあることから相場が下降傾向にあることが分かります。しかし、今回は相場が下降しすぎであることを示す20の値を下回っている状態でもあります。

そこで今回はストキャスティクスで得られた情報をもとにして、相場が上昇方向に反転するものと考えて取引を開始します。しかし、この取引開始時点の様子だけを見ると、正直まだまだ下降方向に進むような気さえしますよね。

そしてこれが取引終了時の相場の様子です。ストキャスティクスの通り下降こそしなかったものの、取引時間中には思うほどの上昇をしてくれたわけでもありませんでした。とりあえずのところ、取引としては成功となっています。

しかし、その取引を終えた直後、目に見えてわかるほど大きく上昇方向に動き始めました！少し上昇タイミングの予想が合いませんでしたが、ストキャスティクスから予想した相場の傾向自体は間違いではなかったということです。

ストキャスティクスの方で確認しても、間違いなく上昇方向に反転しています。%K線が折り返し、%D線の上に突き抜けていることがわかります。これは今回の取引前に判断したものとは逆の状態で、上昇傾向を表していることを意味しています。

さて、今回はストキャスティクスを用いて、線の位置関係などから相場の方向性を予想しました。取引の方向を決める判断材料としてはかなり有用です。しかし、1点だけ極端に強い相場変動で変な方向を示すという欠点があります。

これは相場の勢いを表すほかのテクニカル指標を併用して、ストキャスティクスの表示が本当に正しいかダブルチェックすることで回避できます。

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