こんにちはボリンジャースミスです。本日は木曜日、次週バイナリーオプションで使える経済指標をご紹介する日ですね。
コロナウイルスによる経済影響は甚大なものに。次週は製造業と雇用統計が発表されます。当然予想数値は低いものとなっていますが、その予想を更に下回るような数値が発表されると経済への深刻な影響を再認識させられドルは大きく下落するのではないかと予想しています!
このチャンスを有効活用するにはペイアウト率の最も高いハイローオーストラリアです!その際は「USD/JPY」のLOWでどんどん取引していきましょう!
それでは経済指標を見ていきます!
3月30日:アメリカ・中古住宅販売成約指数 02月
契約済みで未引き渡しの物件の数をまとめたものです。販売件数の前段階の指標として高い価値があります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:5.2%
今回予測値:-2.5%
前回発表時変動:-0.6pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
引き渡しが済んだ(所有権の移転が完了した)時点での集計となるので、住宅系の先行指標となります。それだけに注目度も高いのですが、今回はマイナス結果の予想となります。
コロナウイルスの影響で家を買うような状況では無いため当然と言えば当然の予想数値です。しかしこの予想よりも更に下回る結果での発表であれば一層経済悪化を予見させるためドルは大きく下落するでしょう。
発表値:0.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:-3.0%以下 USD/JPY=LOW
3月31日:アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 03月
民間調査機関コンファレンスボードが一般消費者に対して行ったアンケート結果をまとめたものです。対象者が大規模なので影響力も高いです。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:130.7
今回予測値:120.0
前回発表時変動:+0.4pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
コンファレンスボード消費者信頼感指数は一般個人の持つ景況感を示す指標です。アンケートの対象は5000名と規模が大きく、非常にリアルな景況感を知る事が出来ます。
通常は135を超えてくるとポジティブサプライズ、逆に130を割るとネガティブサプライズとなる指標ですが今回は120の予想と大きく低下。これは一般人の景況感なので予想数値を下回ると、国民と投資家の思想乖離から大きく売りに転じられると思います。
数値で判断できる指標なので是非狙ってみましょう。
発表値:130.0以上 USD/JPY=HIGH
発表値:115.0以下 USD/JPY=LOW
4月1日:アメリカ・ISM製造業景気指数 03月
米国供給管理協会から発表される重要指標で製造業の景況感を示してくれます。景気転換の先行指標として利用されるので為替変動が起きやすく最近では大きめのイベントとして注目されています。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:50.1
今回予測値:46.0
前回発表時変動:-14.2pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
ISM製造業景気指数は50を基準に景況感を計る事が出来る指標ですがこの状況で予想が50を下回っています。しかし万が一40を下回るような事態に陥ると、ボラティリティが大きすぎて約定拒否レベルで為替が動くことが予想出来ます。
数値に対し素直に反応するため絶対に狙って行きたい指標ですね。
発表値:50.0以上 USD/JPY=HIGH
発表値:45.0以下 USD/JPY=LOW
4月3日:アメリカ・雇用統計 03月
為替市場の最大のイベントで、今回はコロナウイルスの影響で大きく変動する事が予想されます。米国の労働者の増減や失業率が発表されます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:非農業部門雇用者数:27.3万人 失業率:3.5%
今回予測値:非農業部門雇用者数:-5.0万人 失業率:3.8%
前回発表時変動:+24.2pips
前回発表後の米ドル円5分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
前回は雇用者数が27.3万人と予想の17.0万人よりも大幅に多かったためポジティブサプライズとなりました。ですが今回はこの数年で初となるマイナス数値での予想と、私自身どう動くか読めない部分があります。
更に失業率も3.8%とこれまでよりも0.3%もプラスになる予想です。どちらも従来の予想とは大きく離れているため先月以上の為替変動になる事は間違いないでしょう。
発表値:雇用者数10万人以上・失業率3.6%以下 USD/JPY=HIGH
発表値:雇用者数-10.0万人以下・失業率4.0%以上 USD/JPY=LOW
4月3日:アメリカ・ISM非製造業景気指数 03月
米国供給管理公社の発表する重要経済指標で非製造業における景況感の調査結果です。他の指標よりも先行して発表されるので注目度も高く狙っていきたい指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:57.3
今回予測値:48.5
前回発表時変動:+9.9pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカの重要指標の中では唯一良好な結果が続いている指標ですが、それでも今回でついに50を下回る予想となっています。
それでも48.5と他の指標よりも持ち応えると予想されていますから、ここが予想を大きく下回ると失望売りとなり大きく為替が動くでしょう。逆に50以上をキープできると大きく上昇する事が予想出来ます。
発表値:50.0以上 USD/JPY=HIGH
発表値:45.0以下 USD/JPY=LOW
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
取引の流れと狙い目は以上となります。ハイローオーストラリアでは登録不要で試せる『デモ取引』も提供しているのでぜひシミュレーションしてみてください!
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