こんにちはボリンジャースミスです。本日は木曜日、バイナリーオプションで使える次週の経済指標をご紹介する日です。
さて次週は国の景況感をダイレクトに計る事の出来る住宅系の指標が多く発表されます。特に新型肺炎コロナウイルスの影響で数値が若干予想できないこともあり、為替変動を読めない所が今回の面白いところだと思います。
こういった状況では為替が大きく動きやすいため、短期順張りエントリーを行うと良いでしょう!
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!その際はペイアウト率2.0倍のハイロースプレッド取引がオススメです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
2月24日:ドイツ・Ifo景況感指数 02月
ドイツのIfoという非営利研究機関が行ったドイツ企業1万社に対するアンケート結果で日本の日銀短観と同じ位置づけとなります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:95.9
今回予測値:-
前回発表時変動:-3.5pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
ほぼ予想値通りに結果発表されている指標です。見やすく分かりやすい指標という事でしょう。
そのためサプライズが起こると大きく変動しやすいですね。今回の予想値はまだ出ていませんが、近年でも100を超えた月が無いのでポジティブサプライズラインとしては100になります。
その際は大きく買い方向に伸びるでしょう。逆に90を下回ると大きく売りに回られる可能性があります。数値だけである程度判断できる指標なのでしっかりチェックしていきましょう。
発表値:100以上 EUR/JPY=HIGH
発表値:90以下 EUR/JPY=LOW
2月26日:アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 02月
民間調査機関コンファレンスボードが一般消費者に対して行ったアンケート結果をまとめたものです。対象者が大規模なので影響力も高いです。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:131.6
今回予測値:132.3
前回発表時変動:+3.7pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
コンファレンスボード消費者信頼感指数は一般個人の持つ景況感を示す指標です。アンケートの対象は5000名と規模が大きく、非常にリアルな景況感を知る事が出来ます。
135を超えてくるとポジティブサプライズ、逆に130を割るとネガティブサプライズとなり為替は大きく変動すると予想しています。
数値で判断できる指標なので是非狙ってみましょう。
発表値:135.0以上 USD/JPY=HIGH
発表値:130.0以下 USD/JPY=LOW
2月27日:アメリカ・新築住宅販売件数 01月
アメリカの新築住宅の販売件数の動向を示す指標です。タイプは違えど中古住宅同様に景気の先行性が高いという特徴があります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:69.4万件
今回予測値:70.9万件
前回発表時変動:-2.1pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
新築住宅の場合、懐具合を把握するだけでなく、その後の家具や家電製品などの耐久財に対する先行指標としても見る事が出来ます。
また新築住宅の場合は、物件の所有権の移転(契約段階)をもって計上されるため、中古住宅販売件数などに比べても、更に1~2ヵ月ほど先行性があると見られています。
そんな重要指標ですが前回までは直近3ヵ月で70万件以上をキープしていました。しかし前回69.4万件と、70万を割ったため、この辺り今回はどの様な発表があるか楽しみです。予想では約71万件とポジティブな内容だけに、逆方向へ進んだ時の為替の値動きは一層強くなる事でしょう。
発表値:72万件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:68万件以下 USD/JPY=LOW
2月28日:アメリカ・中古住宅販売成約指数 01月
契約済みで未引き渡しの物件の数をまとめたものです。販売件数の前段階の指標として高い価値があります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-4.9%
今回予測値:2.0%
前回発表時変動:-3.9pips
前回発表後の米ドル円5分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
引き渡しが済んだ(所有権の移転が完了した)時点での集計となるので、先ほどの指標同様に先行指標となります。それだけに注目度も高く、サプライズがあると大きく変動します。
直近では大きく上がったり下がったりを繰り返している同指標です。前回-4.9%に対し今回2.0%と、大幅プラスの事前予想となります。そのためプラス数値での発表でなかった場合はサプライズとなりそうです。
発表値:2.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:0.0%以下 USD/JPY=LOW
2月28日:アメリカ・PCEデフレータ 01月
アメリカの個人消費の強さを示す指標です。インフレ率と直接的な関係があり今後の金融政策にも影響を与える重要な指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:PCEコアデフレータ・前年比:1.6%
今回予測値:PCEコアデフレータ・前年比:1.7%
前回発表時変動:-2.2pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカではインフレターゲットで使用される数字なので非常に重要な指標です。金融政策にも直接影響するので変動が起きやすいです。
見るべきポイントはコアデフレータの前年比です。この値が2%を超えてくるとポジティブサプライズとなります。
その逆で1%を割り込むような事になるとネガティブサプライズとなりますので注意です。週最後の重要指標なので、ポジション整理に使われる可能性が高いです。是非狙って行きましょう。
発表値:2.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:1.0%以下 USD/JPY=LOW
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要人発言や経済指標の発表などを狙って取引をする場合は、為替が動いている方向に沿ってエントリーする順張りが適しています!その理由としては、発表された内容や数値によって為替相場はHighかLowのどちらか一方に動く可能性が高いため、素直に順張り取引をした方が勝率が高くなるでしょう♪
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
取引の流れと狙い目は以上となります。ハイローオーストラリアでは登録不要で試せる『デモ取引』も提供しているのでぜひシミュレーションしてみてください!
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