ポンド相場に影響大！イギリス・マンチェスターのテロ事件

2017年5月23日

日本時間5月23日の午前6時35分ごろ、イギリス中部の都市マンチェスターで開かれていたアリアナ・グランデのライブ会場で自爆テロが発生。現地は混乱に陥りました。突然の出来事ではありましたが、東京市場開場に合わせて一時ポンド円相場が円高(ポンド安)方向に動く結果となりました。

6月に解散総選挙、続いてEUとの離脱協議が再開するイギリスの経済動向が取引チャンスとなってきます。それでは、イギリス・ポンドを狙った取引チャンスについて確認していきましょう。

この記事の目次

イギリス・ポンド相場の動き: 5月23日のポンド相場の動きについて確認しよう。
今後のポンド相場を予想: 6月頭にかけてのイギリスに関係する経済イベントを確認しよう！
為替相場の様子まとめ！: 予想した為替相場の内容をバイナリーオプション取引で活用！

5月23日のポンド円相場を確認！

先ほど触れた通り、イギリス国内でテロ事件が発生しました。ポンド円相場は東京市場のはじめ、大きく円高(ポンド安)の方向に動きました。

実際のチャート画像からも、事件が発生した時刻付近でポンド円相場に大きく影響したことが考えられます。

これは為替相場の特徴ともいえることで、テロ事件などの出来事で相場が大きく変動する例です。もっともテロ事件に関しては突発的事象であるため、これに合わせて取引を行うのは至難の業。もちろん狙うことができれば、その取引は利益につながります。

基本的にはスケジュールが分かる経済イベントの結果から、取引タイミングを把握すべきです。ポンド相場を狙うのであれば、これから起こる経済イベントを確認するのがベストです。

今後のポンド円相場はどうなる？

では、ポンド円相場で起きうる経済イベントにはどのようなものがあるか確認します。直近で大きいのはイギリス解散総選挙！

2017年6月8日の実施が決まっており、この選挙の結果でEU離脱に対するイギリスの方針が確定するといっても過言ではありません。

また選挙後、EU離脱に向けた交渉の再開も決まっているため、選挙でメイ首相率いる保守党が圧勝すればイギリスがEUから強硬離脱を行うこともあり得ます。

結果がどうあってもイギリス経済が混迷することから、ポンド円相場円安(ユーロ高)方向を狙い取引を行いましょう。

取引方向が分かったらバイナリーオプション取引を活用！

5月末から6月頭にかけてのポンド相場で取引: 【ポイント①】国の情勢・経済にかかわるイベントや事件があれば相場が動く。; 【ポイント②】イギリス経済が混迷することから、ポンドは対円で円高(ポンド安)推移。

このように対象通貨国の経済動向について把握しておけば、銘柄に合わせた相場の動きを予想して投資を行うことが可能になります。バイナリーオプションでは短期取引ではなく、取引時間を長くして投資を行うことをおすすめします。余裕があれば、取引成功時に戻ってくる利益が高めることができる、ペイアウト2倍の取引を試してみてください！

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