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こんばんはボリンジャースミスです♪

2019年5月25日から28日までの4日間、アメリカのトランプ大統領が来日します。来日の目的は「ゴルフ」「相撲観戦」「六本木で食事」「天皇・皇后との会見」「首脳会談」「拉致被害者家族との面談」「かがに乗艦」という内容です。おもてなし攻撃といった所でしょうか。

来日目的が何であれ、このようなイベント事があると為替変動について気になりますよね。

来日中の狙い目となるのは27日の昼頃

25日に来日した後は26日にゴルフと食事会という事でこの2日間は特に大きな変動はないでしょう。もっとも、土日なので取引はできませんが。

となると27日（月）のお昼ごろに行われる「日米首脳会談」がこの訪問中の一番の狙い目となるでしょう。

やはりトップとトップが話し合いを行う訳ですから「要人発言」に期待できますね。ない可能性もありますが。この様に予期できないからこそ要人発言で重要な内容があると為替が大きく変動します。

トランプ氏が日本との貿易の不満を言うと為替に変動ありか？

今回安倍首相はトランプ大統領をもてなし、抱き込む様な形で首脳会談に臨みます。というのもトランプ大統領は以前より、年間約680億ドル（日本円：7兆5,000億円）に上る日本の対米貿易黒字に不満を漏らしていました。

現在目の前で行われている米中貿易摩擦のようにはなるまいと日本は必死ですから、トランプ大統領より再度貿易に関する不満が出た場合は為替は動かざるを得ないでしょう。

トランプ大統領帰国後に米ドル円相場に影響あり？

要人発言の有無に関わらず為替が変動しなかった場合、トランプ大統領がアメリカに帰国した後に米ドル円相場は上昇する可能性が高いです。

というのも日本はアメリカからずっと為替に関してクレームを言われ続けているからです。

以前アメリカの財務省は半期に一度の「為替報告書」を公表し「為替操作国の基準に達した国は無かった」との見解が示されましたが、「監視リスト」の方には中国を始め日本やドイツが入っていました。つまり、日本は為替操作に関してアメリカからマークされているという事です。

言い換えると、アメリカは日本が為替を操作して円安方向へと誘導することを懸念していると思っている訳です。なので訪問中にレートが動くような事があるとそれこそまた突っ込まれる訳なんですね。

なので全ての工程が終わり、帰国してから大きく為替変動が起きる可能性が高いという事です。

すなわち狙い目は27日・28日の2日間

米中首脳会談の行われる27日昼頃に為替変動が来なかったら28日の帰国後を狙って「USD/JPY」で取引を狙うと良いです。

特に大きな経済指標もないので、このトランプ大統領訪問の1件で大きく為替変動が起こる事も考えられるので是非ハイローオーストラリアで取引を狙っていきましょう。

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