6/5～6/9版！バイナリーオプション取引の狙い目！

2017年6月2日

2017年6月9日

さて6月第2週はアメリカ雇用統計の好調さを受け、米ドル円相場で円安(米ドル高)方向に動くと言いたいところ。しかし、トランプ大統領の突然のパリ協定撤退発表など、さらなる影響を与えそうな要素が出てきました。

また、欧州では6月8日のイギリス解散総選挙が開催されます。これはイギリスがEUとの離脱交渉を進めるうえで重要な選挙となりますが、基本的にはポンド円、ユーロ円相場で円高方向に動くことでしょう。

では、6月第2週に当たる2017年6月5日から6月9日にかけての為替相場の流れを予想しましょう！いつも通り、アメリカとヨーロッパ(欧州)の2つに分けて紹介していきます。

この記事の目次

アメリカの相場はどうなる？: 雇用統計結果が利上げにつながるかどうか。また、トランプ大統領の発言には要注意。
ヨーロッパ(欧州)相場はどうなる？: イギリス解散総選挙により欧州相場大荒れ。結果次第でEUとの離脱交渉にも影響！
為替相場の様子まとめ！: 予想した為替相場の内容をバイナリーオプション取引で活用！

アメリカの相場はどうなる？

さて、6月の米ドル円相場で一番注目度が高いのは、利上げが行われるかどうかです。6月2日にはアメリカの景気を左右する雇用統計の発表が行われましたが、雇用者数は減少。ただ失業率は改善されるという微妙な結果に終わりましたね。

直前のASP雇用統計が良い結果であっただけに、非常に残念です。相場は円高(米ドル安)方向に少し動きました。

そしてここ最近はお決まりですが、トランプ大統領の言動には細心の注意を図る必要がありますね。直近でも、温暖化対策世界でパリ協定から離脱を決めるなど気になる発言がありました。

経済指標に対する好調さは米ドル円相場にプラスなのですが、トランプ大統領の突発的な斜め上発言は円高(米ドル安)進行になる大きな理由です。とりあえずはトランプ大統領にマイナスなことが起きたら、円高進行で下に動くと覚えておきましょう。

ヨーロッパ(欧州)相場はどうなる？

欧州相場は6月8日に行われるイギリスの解散選挙の動向が、為替相場を把握する上で重要になってきます。特に今回の選挙での結果が、その後のEUとの離脱交渉がどのように進むかに結び付いてきます。

私個人の予想は、進むも地獄引くも地獄といった言葉で表すことができます。それは、選挙がどのような結果になったとしても、EU離脱交渉が円満かつスムーズにはいかないからです。このためポンド円相場では円高(ポンド安)方向、ユーロ円相場では円高(ユーロ安)方向に変動します。

解散総選挙の決定当初は圧勝との報道もありましたが、最近では過半数割れとなる見込みであるとも報道されています。実に激しく相場が動きそうな前兆ですね。

6月第2週はポンド円・ユーロ円相場の動きを見ておきましょう！もうすでに6月第1週時点でポンド円は既に円高方向に動いており、選挙への近づきを暗に示しているかのようですね。

取引方向が分かったらバイナリーオプション取引を活用！

6月第2週の相場まとめ: 【USD/JPY】雇用統計結果が悪く利上げはお預け？円高(米ドル安)方向に動く。; 【GBP/JPY】or【EUR/JPY】イギリス解散総選挙の影響で円高方向へ。

このように各地域の経済動向について把握しておけば、銘柄に合わせた相場の動きを予想して投資を行うことが可能になります。バイナリーオプションでは短期取引ではなく、取引時間を長くして投資を行うことをおすすめします。余裕があれば、取引成功時に戻ってくる利益が高めることができる、ペイアウト2倍の取引を試してみてください！

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