さて、アメリカでは前週からトランプ大統領とロシアの関係が取りざたされていますね。FBI長官も解任され捜査打ち切りと思いきや、特別監査官が任命され追及がさらに進むようです。この話が米株式相場に影響し、為替でも米ドル円相場が円高(米ドル安)方向に動いてきています。
また、欧州ではフランス大統領選の結果を受け、EU分裂のリスクが低下しました。そのため、ユーロ円相場で円安に動きます。ただし、5月第4週はユーロ円相場で大きく動くイベントに乏しいので、6月頭にかけてのイベントについて予習しましょう。
では、5月第3週に当たる2017年5月22日から5月26日にかけての為替相場の流れを予想します!前回に引き続き、アメリカとヨーロッパ(欧州)の2つに分けて紹介していきます。
アメリカの相場はどうなる?
トランプ大統領とロシアの問題は去年12月の大統領選終了時から報道はされていましたが、ここにきてトランプ大統領がFBI長官を突然解任!これが結果的に内外から批判を浴びるなど、火に油を注ぐことになりました。
この件に関して5月17日に法務省で特別監査官が任命されたため、今後もトランプ大統領への追及が進むようです。米ドル円相場への影響は避けられませんね。
今後しばらくはトランプ大統領に対する疑念が大きくなるのは間違いありません。5月第4週に捜査進展などの続報があれば、その影響は為替相場に直撃!
経済指標に対する好調さは米ドル円相場に良い影響を与えるものの、ロシアの問題は円高(米ドル安)進行になる大きな理由です。今回はどのように捜査が進むかも未定であるため、取引タイミングがつかみづらいです。トランプ大統領にマイナスなことが起きたら、円高進行で下に動くと覚えておきましょう。
ヨーロッパ(欧州)相場はどうなる?
欧州相場はフランス大統領選挙後、安定感が出てきました。EU分裂のリスクが少なくなったことで、ユーロ円相場は円安(ユーロ高)方向で安定しています。
5月第4週は目立ったイベントもないため、上下に激しく動く荒れる相場にはならないでしょう。そこで、今回の記事では少し先を見ておくことにします。
6月頭にある一番重要なイベントが、イギリスの解散総選挙!実際には6月8日に実施されるのですが、すでに5月第3週の時点で各党のマニフェストが公開されています。当然「EU離脱」対「EU残留」の構図になっており、メイ首相率いる保守党が勝てるがカギです。
EU離脱かEU残留のどちらかを選択するという意味では、事実上の第2回国民投票と同じですね。
とりあえず、5月第4週の相場をまとめると円安(ユーロ高)方向を狙い取引を行いましょう。
取引方向が分かったらバイナリーオプション取引を活用!
- 5月第4週の相場まとめ
- 【USD/JPY】トランプ大統領に対し、ロシア関連の捜査が進めば円高(米ドル安)。
- 【EUR/JPY】フランス大統領後の相場は安定中!円安(ユーロ高)方向を維持。
このように各地域の経済動向について把握しておけば、銘柄に合わせた相場の動きを予想して投資を行うことが可能になります。バイナリーオプションでは短期取引ではなく、取引時間を長くして投資を行うことをおすすめします。余裕があれば、取引成功時に戻ってくる利益が高めることができる、ペイアウト2倍の取引を試してみてください!
取引時間が長くペイアウト率2倍の取引を提供しているバイナリーオプションでも代表的な業者が、当サイトでもおすすめのハイローオーストラリア!
例えば相場が進む方向が円安となるとき、つまり取引チャートで「上」に進むと予想できる場合、ハイローオーストラリアで「High」の方向へ投資すれば間違いありません!
- 2017年5月も経済イベント盛りだくさん!
-
世界経済情勢で利益を得るならペイアウト率2倍のハイローオーストラリアで!!
ハイローオーストラリアの関連記事をチェック!
- HighLow.com(ハイローオーストラリア)
- ハイローオーストラリアはペイアウト2倍の取引を提供する海外バイナリーオプション業者です。ハイローオーストラリアの業者詳細や口座開設、入金・出金に関しては以下のボタンから参考ページに移動することができます。
業者詳細ページはこちら