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2017年1月!一年最初の米雇用統計発表で相場傾向を占う!

投稿日 更新日

2017年最初の経済イベントはアメリカの雇用統計発表!今回は1月6日に公表されます。利上げ決定後最初の雇用統計発表なので、できるならこの流れに乗っていきたいところです!

トランプ次期大統領対イエレン議長の図

2016年の年末は、大体117円台付近で取引を終えました。徐々に円安方向に進む勢いは衰えているのですが、あくまで1年ぶりに利上げを決めた理由の1つとなったのが雇用統計の内容。どのような動きになるか、この点に注目が集まっているように思います。

今後さらにトランプラリーが継続するのか?その点確認していきましょう!

この記事の目次
1月に発表される雇用統計の持つ役割について
2017年1月6日発表の雇用統計で相場はどう動く?
予想した内容を為替相場取引で活用!

1月発表の雇用統計が持つ役割

2016年末には、117円台の円安水準で取引が終わっていたように思います。アメリカでは先月利上げが決定しているのですが、雇用統計の堅調さも利上げ決定の1つの要因となりました。

個人のイメージですが、当然1月に発表される雇用統計は前月に引き続き堅調な結果に終わらないといけません。これはこれまで雇用統計の値1つ取ってもブレがあり、不安定とみなされていた時期がありました。そのため、利上げが決まった以上は安定した数字になる、であろうと思ったわけです。

前月発表された雇用統計の結果

今回発表される雇用統計の数字が堅調であるかの前に、前回の雇用統計の結果について触れておきます。簡単に言うと市場予想の18万人増に対し、結果は17万8千人増となりました。

正直な話、堅調さとは何かと思ってしまいますね。でも、市場予想を大幅に下回ることがなければ、これは雇用統計として堅調であるとみなしても大丈夫です!

雇用統計発表時に相場はどのように動く?

肝心の相場の動きについて予想していきましょう。雇用統計の場合は毎回言っていますが、直前の日程で発表されるADP雇用統計を確認することで本番の雇用統計の堅調さを判断することができます。まずは、それを見てどちらに転ぶかを判断しても遅くはないのです!

今回のADP雇用統計は1月5日に発表されます。本番の雇用統計発表の前日となるため、まずはそれを確認しておきましょう!この結果が市場予想を上回っていれば、大体の場合本番の雇用統計も堅調であると言い切ることができます。

なお、今回発表される市場予想は17万5千人増。失業率が前月で大幅に減少しているので、この市場予想には達するものと思います。前月に引き続き堅調さが維持されるものと考えているので、円安方向に進むのは間違いないと思うのです。

2017年の為替相場の取引。まずは、雇用統計から狙っていきましょう!


[2017/1/6 追記] ADP雇用統計の結果が発表

さて、雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計の内容が発表!今回のADP雇用統計は市場予想を下回り、円高方向の推移となりました。さらに、アメリカの金利上昇が落ち着きを見せたことから、取引を仕切りなおすトレーダーの円買いイベントも発生。

この結果115円台まで急激に円高が進んでしまい、115円を切るかどうかのところまで動くことになってました。しかし、その後は115円台後半から116円台に突入するなど、再び円安方向の流れに変化!

さて年初め早々に予想していたのは雇用統計の結果から円安の流れですが、ADP雇用統計の方が市場予想を下回った状態では期待がしぼんでしまいました。そのため、雇用統計発表時には円高に推移するかもしれません。

しかし、アメリカでは今後実際に利上げするということが決まっているため、雇用統計発表後は金利上昇への期待から円安の流れに戻ると考えてもいいと思います!


[2017/1/10 追記] 本番の雇用統計結果の発表

さて、雇用統計の内容が発表されましたね!今回は先の追記でも書いた通り、ADP雇用統計の通り雇用統計予想を下回ることになりました。この情報から円高推移をすると思いきや、発表された週平均賃金の伸びが良いことや前月発表分の雇用統計が上方修正された点がプラスに働き117円半ばまで円安方向に戻しました。

ただし、連休明けの10日になって115円台まで再度円高が進んでしまっています。これは、トランプ次期大統領の会見が明日11日に行われることに対し様子見をするトレーダーが増えたためと考えることができます!

これまではトランプ次期大統領の政策への期待感だけで円安方向に動いていたのですが、ここからはトランプ氏の一挙手一投足に注意して相場を予想していかなければならない状態となりました。

2017年も経済イベントに注目して取引しよう!

為替相場に影響を与える雇用統計発表のような経済イベントがある場合、相場は上下のどちらかに必ず推移します。相場が上下のどちらに動くかを予想して投資を行うのがバイナリーオプションという取引!

バイナリーオプション取引を利用すれば、2017年最初に公表される雇用統計発表時の相場を取引チャンスとして活かすことができるのです!

ちなみに、バイナリーオプション取引は二者択一の取引を意味します。現在の相場価格が一定時間後に上下のどちらに動くか、この点を予想する簡単なルールを持っている取引なのです。

ハイローオーストラリアでHigh方向に投資!

今回のように相場が進む方向が円安(米ドル高)、つまり「」に進むと予想できる場合、バイナリーオプション取引で「High」の方向に取引をすることで大きな利益が得られる可能性があるのです!



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カテゴリ:コラム


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