こんにちはボリンジャースミスです♪
5月5週目の経済指標の狙い目についてまとめていきます。
次週はアメリカの住宅系指標や景況感を計る指標など、景気に関する重要指標が多く発表されます。しかし現在は米中貿易摩擦がヒートアップしており、誰も得をしない状況となっています。
景気の見通しに対し不安視される声も出てきますからこの影響がどう経済指標に反映されるか。為替の動くタイミングは多いとみています。
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!ペイアウト率2倍のスプレッド取引で勝ちやすいです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
5月28日:アメリカ・S&Pケースシラー住宅価格(20都市)
アメリカの主要都市における住宅の再販価格の指数で中古住宅の価格状況を知ることができます。中古住宅市場は巨大なので個人資産状況なども予想する事ができインフレ率に影響します。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:3.00%
予測値:
前回発表時変動:-1.4pips
前回発表後の米ドル円相場の動きはコチラ
<狙い目の解説>
S&Pケースシラー住宅価格は1月分より5%どころか4%を割り込んでしまうという非常に悪い結果が続いています。前回はついに3%といよいよマイナス圏が見え始めました。
そのため今回で5%以上、欲を言えば6%以上の結果であれば間違いなくポジティブサプライズとして為替は回復するでしょう。
しかしながら2%前半を下回ってしまうと更なる米ドル売りにつながるとみます。
不動産市場は個人の懐具合を示しますから景況感、インフレ率に大きく影響します。注意深く数値をみましょう。
発表値:6.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:2.5%以下 USD/JPY=LOW
5月28日:アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数
民間調査機関コンファレンスボードが一般消費者に対して行ったアンケート結果をまとめたものです。対象者が大規模なので影響力も高いです。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:129.2
予測値:130.5
前回発表時変動:+5.9pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
コンファレンスボード消費者信頼感指数はその名の通り一般の個人の持つ景況感を示すものです。アンケートの対象も5000名と、同系統の指標であるミシガン大学消費者信頼感指数に比べて規模が大きいですね。
今年も順調に伸びている指標です。ポジティブサプライズラインとしては140以上。しかし現在の米中貿易摩擦から若干数値を落とす可能性があります。
その場合直近最低レベルの120ポイントを割り込むとネガティブサプライズとなるでしょう。どちらでも取引が出来るように準備しておきましょう。
発表値:140以上 USD/JPY=HIGH
発表値:120以下 USD/JPY=LOW
5月30日:アメリカ・実質GDP(改定値)
FOMCや雇用統計と並んで注目度が高い重要経済指標の一つです。アメリカの経済規模を知る事が出来ます。速報値の1か月後に発表されるのがこの改定値となります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:3.2%
予測値:3.1%
前回発表時変動:-0.9pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
改定値なので速報値と乖離が無い場合は大きく変動することはありませんが、乖離があると激しく値動きするためチェックしない手はありません。
直近ではやや上昇気味となっていますが今回は3.1%と伸びない予想に。そのため3%を割らない限りはネガティブサプライズとしては取られないでしょう。
逆に3.5%以上の良結果を残した場合はポジティブサプライズとなり大きく為替は伸びていきそうです。
発表値:3.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:3.0%以下 USD/JPY=LOW
5月30日:アメリカ・中古住宅販売成約指数
契約済みで未引き渡しの物件の数をまとめたものです。販売件数の前段階の指標として高い価値があります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:3.8%
予測値:
前回発表時変動:+5.9pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
2月分は改定値で大きくプラス修正された指標で、直近では強く伸びている指標です。現在はまだ予想値が出ていませんが前回以上の結果となった場合は米ドル円が上方向に進んでいくでしょう。
ポジティブサプライズラインとしては+.4.0%以上。+2.0%を下回った場合でしょうか。
数値だけで判断する比較的狙いやすい指標なので是非取引を行っていきましょう。
発表値:+4.0%件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:+2.0%件以下 USD/JPY=LOW
5月31日:アメリカ・PCEデフレータ
アメリカの個人消費の強さを示す指標です。インフレ率と直接的な関係があり今後の金融政策にも影響を与える重要な指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:1.5%
予測値:
前回発表時変動:+4.7pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカではインフレターゲットで直接的に使用される数字なので非常に重要な指標と言えます。
PCEデフレータはコアデフレータの前年比をチェックしましょう。この値が2%を超えてくるとポジティブサプライズとなります。
その逆で1%を割り込むような事になるとネガティブサプライズとなりますので注意です。週最後の重要指標ということもありますので為替の変動した方向に順張りをかけていきましょう。
発表値:2.0%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:1.0%以下 USD/JPY=LOW
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要人発言や経済指標の発表などを狙って取引をする場合は、為替が動いている方向に沿ってエントリーする順張りが適しています!その理由としては、発表された内容や数値によって為替相場はHighかLowのどちらか一方に動く可能性が高いため、素直に順張り取引をした方が勝率が高くなるでしょう♪
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
取引の流れと狙い目は以上となります。ハイローオーストラリアでは登録不要で試せる『デモ取引』も提供しているのでぜひシミュレーションしてみてください!
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