【ここは逃せない取引チャンス】12月米・FOMCでは利上げがほぼ確定！？

2017年12月11日

今週の取引狙い目記事「年末までに稼ぐためのおすすめ取引チャンスを紹介！ここだけは狙って取引するべき！」でも紹介をしましたが、12月14日（木）にはFOMCの発表が行われます！

米・FOMC政策金利発表は日本時間で12月12日（火）～13日（水）の予定ですが、14日（木）午前4時からFOMCのボスでもあるイエレン議長の会見が行われます。午前4時ととても早い時間ではありますが、12月中旬では1番大きな稼ぎ時です♪ここを逃すのはもったいない！

市場予想では利上げされるという観測が非常に高いですが、実際に利上げは行われるのでしょうか？はたまた、来年の利上げペースはどうなるのでしょうか！

今回は、「そもそもFOMCってなんだ？」という方のために概要と、FOMC政策金利発表時の為替相場の動きを予想していきます♪今年最後のFOMCは稼げるチャンスとなるのでしょうか、注目です！

利上げはほぼ確定の状態で為替はどう動く？

FOMCとはアメリカの金融政策決定のために月に一度開かれる会談のことで、毎回FOMCでは利上げの決定が行われるかどうかに注目が集まっています。アメリカの政策金利が上昇すればその分、他国間との金利差が開く事になりアメリカの通貨である米ドル（USD）が買われる事に繋がるのです。

つまりは、アメリカが利上げを行えば米ドル（USD）が買われて、ドル高円安傾向（Highの方向）へと動く可能性が高いと言えます。ただ今回取引をする上で気をつけておきたいのが「市場でほぼ利上げが行われると予想されている事」が肝です！

投資の世界には「噂で買って事実で売る」という言葉がある通り、

「今回のFOMCでは利上げが行われるらしいから買っておこうかな。」

「FOMCに向けて徐々にドル高になってきたな。ポジションとった時よりも上がったから今売れば利益になるぞ！」

「予想通りに利上げした！ドル高にも繋がったからここで売るぞ！利確だ！」

ざっくり言いますとこのような思考がトレーダーの中を巡るという事ですね。ただもちろんこれだけではありません！今回予想通りに利上げを行ったとしても、「来年2018年の利上げペースが現状と変わらず年3回であった場合は、期待感の薄れからドル売り」に繋がる可能性が高いです！

先程言った「12月利上げ観測が非常に高い事」と「2018年の利上げペースの据え置き」は利上げを行ったとしてもドル売りの材料となる可能性が非常に高いと言えます。以上の事から、今回の為替相場の動きをまとめますと、

・利上げを行ったが、2018年の利上げペースを上げなかった
＝期待感の薄れからドル売りに繋がる。結果、米ドル円相場（USD/JPY）でLow方向に動く
・利上げを行い、さらには2018年の利上げ観測を上げる示唆をした
＝期待感の高まりからドル買いに繋がる。結果、米ドル円相場（USD/JPY）でHigh方向に動く
・そもそも利上げを行わなかった
＝予想との違い（サプライズ）から、米ドル売りに繋がる。結果、米ドル円相場（USD/JPY）でLow方向に動く

今回12月FOMCで利上げが行われる事は想定なので、注目されている所は「2018年の利上げペース」でしょう。ここが注目ポイントです！

ただ、そんな事言われても発表をどうやって知れば良いのかも分からないし、発言もすべて英語だから良し悪しが分からない！という方が多いと思います。そういった方々のために、「米・FOMCを狙う際のおすすめの取引方法」を紹介していきましょう！それはずばり『順張り』です♪