こんにちはボリンジャースミスです♪
2月第3週中盤には米ドル円も改めて110円台を回復したという所で現在は上昇トレンドを掴みやすい状況になっているといえますね!
115円台に向けて上昇するには次週の経済指標に掛かっているといえるでしょう。それでは次週の経済指標についてまとめていきますね。
次週はアメリカとドイツからそれぞれ値動きに直結する重要指標が発表されます。またエントリーポイントも分かりやすい指標ばかりなので狙いやすさ抜群です。
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2月19日:ドイツ・ZEW景況感指数
民間調査会社「ZEW」のまとめる景気指数です。半年先の実体経済を示すと言われてる重要な経済指標なので是非チェックしましょう。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-15.0
予測値:
前回発表時変動:+2.7pips
前回発表後のユーロ円相場の動きはコチラ
<狙い目の解説>
ドイツ・ZEW景況感指数ですが、ここ数ヶ月大きなマイナスが連続しています。今回もプラス圏に回帰できなければ11ヶ月連続でのマイナスとなってしまいますね。
マイナス慣れしていますから、プラス結果であればポジティブサプライズとなります。逆に前回よりもさらにマイナスとなればネガティブサプライズと評価されそうです。
発表値:+0.0以上 EUR/JPY=HIGH
発表値:-20.0以下 EUR/JPY=HIGH
2月21日:アメリカ・耐久財受注(速報値)
アメリカの設備投資に関する重要指標です。今回は速報値なので影響力も大きくなります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:0.7%・-0.4%
予測値:1.9%・0.2%
前回発表時変動:-3.0pips
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
プラス・マイナスのブレの大きい指標ですがその分予想が難しく相場に与える影響も大きいと言えます。
昨年もプラスとマイナスをいったりきたりで明確なトレンドは描いていません。現在の景気はまだ好調と呼べるにも関わらずプラス推移できていないのはまだ景気上昇の伸びしろがあると言う事でしょうか。
ではサプライズについて見ていきましょう。耐久財受注のポジティブサプライズレベルは(輸送除くコア)(前月比)がプラス1.5%以上。
ネガティブサプライズは、マイナス1.0%以下とみておくと良いです。数値に対しエントリーを行えば良い為狙いやすい指標では無いでしょうか。
発表値:+1.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:-1.0%以下 USD/JPY=LOW
2月21日:アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数
主に製造業系企業の景況感をはかるために利用される指標でフィラデルフィア連銀から発表されます。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:17.0
予測値:
前回発表時変動:
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
フィラデルフィア連銀景況指数は製造業関連の指標です。この結果が『ISM製造業景況指数』にも繋がるため市場への影響は大きいですよ。
2017年頃より緩やかに下降しており直近では10ポイント前後を推移していますね。
今回ポジティブサプライズとして扱われるのはプラス30ポイント以上です。ネガティブサプライズはマイナス5.0ポイント以下の場合です。
こちらも狙いやすい指標なので是非取引を行っていきましょう!
発表値:+30.0以上 EUR/JPY=HIGH
発表値:-5.0以下 EUR/JPY=LOW
2月22日:アメリカ・中古住宅販売件数
アメリカの中古住宅の販売件数を示す指標でアメリカの個人消費や個人の景況感を強く反映します。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:499万件
予測値:513万件
前回発表時変動:
前回発表後の米ドル円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
前回は2015年11月ぶりに500万件を割ってしまった中古住宅販売件数ですが今回の発表で500万件以上を回復できるかどうかに注目が集まります。
予想値は513万件と出ていますが、ポジティブサプライズとしては550万件よりも上でしょうか。ネガティブサプライズは前回同様500万件割れです。
2月第4週のアメリカの経済指標はこれが最後なのでしっかりと取引していきましょう。
発表値:550万件以上 USD/JPY=HIGH
発表値:500万件以下 USD/JPY=HIGH
2月22日:ドイツ・Ifo景況感指数
ドイツ企業1万社に対し非営利研究機関『Ifo』が行ったするアンケート結果です。日銀短観と同じ位置づけの指標となります。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:99.1
予測値:
前回発表時変動:-3.0pips
前回発表後のユーロ円相場の値動きはコチラ
<狙い目の解説>
ちょうど一年前は115ポイント以上あった同指標ですが、直近では100を割り込み下降に歯止めが掛かっていません。
Ifoは非常に信頼度の高い指標です。そのため更に下降が続き90ポイントを割ると大きなネガティブサプライズとなります。逆に110ポイント以上に戻す事が出来れば一斉にユーロ買いに向かうと考えられます。
発表値:110.0ポイント以上 EUR/JPY=HIGH
発表値:90.0ポイント以下 EUR/JPY=HIGH
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後は④で投資金額を選択して、⑤で方向を選択し購入をします!そして大事なエントリーする方向ですが、動いている方向に沿ってエントリーをする『順張り』が適しています。経済指標の発表時や要人発言のタイミングでは為替はしばらく一定方向に動きやすいのでそこを狙ってみましょう♪
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