こんにちはボリンジャースミスです。関東を中心にインフルエンザが流行りだしているので手洗いうがい、マスク等で対策を行いましょうね。
それでは次週11月3週目の経済指標の狙い目について考察していきます。
次週は重要指標「アメリカ:消費者物価指数」の発表があります。前回、前々回と大きな変動を起こした同指標ですが、今回も大変動となるかに注目です。また金曜日には狙いやすい小売売上高の発表もあるため、総じて取引の行いやすい1週間になると予想しています。
このチャンスを逃さないためにも是非ハイローオーストラリアで取引しましょう!ペイアウト率2.30倍のスプレッド取引で勝ちやすいです。
それでは経済指標を見ていきましょう!
11月12日:ドイツ・ZEW景況感指数 11月
民間調査会社であるZEWがまとめた景気指数で約半年先の実体経済を示すと言われています。元々は50が良し悪しの基準でした。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-22.8
今回予測値:-
前回発表時変動:-4.9pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
相変わらず伸び悩み感の強いユーロで、その要因の1つにもなっているドイツの重要指標「ZEW景況感指数」です。
元々は50が判断の基準となっていましたが直近1年ではプラスどころがマイナスしか発表されていません。年々悪くなるこの数値がいかに良くなるかという所に注目が集まりそうです。
そのためこの指標ではネガティブサプライズを狙うよりはポジティブサプライズを狙う方がやりやすいです。
前回は-22.8ポイントと若干回復を見せているため今回-10ポイント台まで戻ってくると間違いなくポジティブサプライズとして見られるでしょう!
発表値:-10ポイント以上 EUR/JPY=HIGH
発表値:-40ポイント以下 EUR/JPY=LOW
11月13日:アメリカ・消費者物価指数 10月
アメリカのインフレ度を掴むための指標です。重要な内容につき為替変動が大きくなりやすくこの数ヵ月は何れも大きな為替変動を起こしています。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:コア前月比:0.1% コア前年比2.4%
今回予測値:コア前月比:0.2% コア前年比-
前回発表時変動:+12.7pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
アメリカの個人消費の勢いは基本的にポジティブですが、景気後退のシグナルが出ていないかどうかを確認する投資家が多いでしょう。
特に注目すべき点はコア数値です。前月比はいつも0.1~0.3%の予想と結果で推移していますから上下0.1%をサプライズ基準として考えましょう。
前年比に関してはプラス2.5%以上でポジティブサプライズ。プラス2.1%以下でネガティブな反応となりそうです。基本的には強い結果に期待されやすい指標なのでネガティブな結果だと為替は大きく動くでしょう。
発表値:前月比:0.4% 前年比2.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:前月比:0.0% 前年比2.1%以下 USD/JPY=LOW
11月14日:アメリカ・生産者物価指数 10月
アメリカのインフレ具合を計るために重要な経済指標で生産者側からの物価指数を示します。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:52.6
前回発表値:コア前月比:-0.3% コア前年比2.0%
今回予測値:コア前月比:0.2% コア前年比-
前回発表時変動:-6.5pips
前回発表後の米ドル円5分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
生産者物価指数は食品・エネルギー除くコアに注目しましょう。基礎的なインフレを把握するために活用されます。
コア前月比においてはプラス0.3%以上がポジティブサプライズ。マイナス0.2%以下はネガティブサプライズとなります。範囲内の場合は変動が少なくなります。
同じくコアの前年比ではプラス2.5%以上でポジティブサプライズ。プラス2.0%以下となるとネガティブサプライズと取られる可能性が高い。最近は前年比の発表で為替変動が起きやすくなっていますのでチェックしましょう。
発表値:コア前月比:0.3% コア前年比2.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:コア前月比:-0.2% コア前年比2.0%以下 USD/JPY=LOW
11月15日:アメリカ・小売売上高 10月
アメリカGDPの半分以上を占める個人消費に関する経済指標で個人の景況感を示すとともにインフレ率にも影響を与える重要な指標です。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:コア・前月比:-0.1%
今回予測値:コア・前月比:0.3%
前回発表時変動:+4.9pips
前回発表後のポンド円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
小売売上高は自動車を除いたコア指数で確認していきます。前回の発表は久しぶりのマイナス数値でしたが、それでも-0.1%だったためネガティブな反応にはなりませんでした。
今回の予想は0.3%と、前回発表値からすると大きく差がある印象を受けますが普段は0.3~0.5%で推移しているため、この数値が当たり前という事になります。
なので0.3%に満たない、あるいは0.5%を超えるという展開になると上下にサプライズが起き大きな変動を起こすでしょう。
発表値:0.5%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:0.3%以下 USD/JPY=LOW
11月15日:アメリカ・鉱工業生産指数 10月
速報性の高い指標です。アメリカの鉱工業生産の活発度を知ることができるほか米中貿易戦争との関連も深いので注目度は必然的に高くなるでしょう。
- 前回の発表値と今回の予測値
前回発表値:-0.4% 設備稼働率:77.5%
今回予測値:0.0% 設備稼働率:77.4%
前回発表時変動:+4.3pips
前回発表後の米ドル円1分チャートの動きはコチラ
<狙い目の解説>
鉱工業生産指数は設備稼働率とともにチェックします。
現状だと鉱工業生産指数については0.5%を超えてくるとポジティブな反応を得られると思います。逆に0.0%を割ると間違いなく売り圧が強くなるでしょう。
設備稼働率については80%以上でポジティブサプライズ、75%を割り込むとネガティブに反応されそうですです。
この指標には速報性があり、GDPとも関連が深いので注目度が高く、週末のポジション整理にも使われるでしょうから為替の動きにはアンテナを張っておきましょう。
発表値:鉱工業生産指数:0.5% 設備稼働率:80%以上 USD/JPY=HIGH
発表値:鉱工業生産指数:0.0% 設備稼働率:75%以下 USD/JPY=LOW
ハイローオーストラリアの関連記事をチェック!
- HighLow.com(ハイローオーストラリア)
- 最短で翌日出金ができる人気の海外バイナリーオプション業者です。私も試してみましたが、事実でした!またペイアウト2.30倍取引もあり高利益を狙える。
業者詳細ページはこちら