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皆さんこんばんは！ボリンジャースミスです♪

今回は「ハイローオーストラリアのチャート傾向を分析する」取引の続編です。

【今日の取引ポイント】

・単純移動平均線で相場を分析してみよう！ 　テクニカル指標の中で、線の位置関係を見ることで相場が予想できるのが「単純移動平均線」です。 　今日はこの単純移動平均線を使い、相場がどちらの方向に動こうとしているのかを確認しましょう。

今回からチャート上にテクニカル指標を表示して取引を行っていきます。短期線・中期線・長期線の3本の位置関係を確認して、相場の方向性を予想するのが主な攻略法です。テクニカル指標の中でも、簡単に投資方向を考えることができるので重宝すると思います。

また、ハイローオーストラリアではテクニカル指標の表示ができないので、「MT4」と呼ばれる外部ツールを活用します。今回の取引タイミングを判断する方法については、単純移動平均線の使い方の記事を参考にしてください！

MT4で単純移動平均線を表示する

まず準備として、単純移動平均線をチャート上に表示させることから始めましょう！

MT4の初期設定で左側に表示されているナビゲーターメニューからテクニカル指標を選択していきます。ナビゲーターメニュー内のインディケーターからトレンド系の中にある「Moving Average」を選択して、単純移動平均線を表示させます。

表示方法はMoving Averageをチャート上にドラッグするだけ。あとは表示設定を行いテクニカル指標を表示しましょう。

今回は先に触れた通り、短期線・中期線・長期線の3本の線をそれぞれ設定していきます。設定を変更したものを配置すればチャート上に3本線を表示することができますよ♪

今回の取引において短期線は5日、中期線は25日、長期線は75日の設定になっています。また、ローソク足は5分足表示に設定しています。ローソク足の設定に関しては、これ以上短くしてしまうと相場の上下振幅が激しく単純移動平均線での相場予想が困難でした…。

実際に単純移動平均線を利用して取引する

単純移動平均線の表示が完了したら、さっそく取引を行っていきます。その前にまずは簡単な移動平均線の見方について説明しておきましょう。

上下のどちらに動くかを判断するためには、基本的に短期線と中期線(長期線)との位置関係を見てください。

短期線が中期線(長期線)の上に抜けることをゴールデンクロスといい相場が上昇傾向であることを示しています。反対に下に抜けることはデッドクロスといい、相場が下降傾向にあることを示しています。

また、これに加えて短期線の進む方向でも相場の方向性を判断することができます。これら2つの見方をあわせることで、より正確な投資方向の予想を行うことも可能ですよ♪

さて、今回はちょうどこの2つの見方を併用することで勝てた取引について紹介したいと思います。

チャート上に表示された移動平均線たちの位置関係を見ると、短期線はすでに中期線と長期線の下に抜けている状態。さらに短期線自身も下降方向に向かって進行中という絶好の取引条件がそろっていたわけです。

今回はハイローオーストラリアのターボスプレッドを利用していますが、チャートのローソク足と同様に5分間の取引を行います。

あらためて見直すと、この状態だけではこの先で下降するとは信じられないですね。では、次にこの後実際に相場がどのように動いたかを確認してみましょうか。

さて、これは取引終了の瞬間をとらえた様子です。取引の結果としては、単純移動平均線が示していた通り相場が下降方向に動くことになりました。

取引中に順調に下降していることからも、単純移動平均線が強い下降方向への動きをとらえることができていたと思います。相場の動きが分かるだけでも、取引に対する安心感が全然違いますね！

今日は単純移動平均線を利用し、線同士の位置関係や短期線の向きから投資すべき方向を予想してみました。バイナリーオプション取引において、上下のどちらに投資するかについては相場の傾向を考える必要があります。

それは決して勘ではなく、テクニカル指標を利用して相場の状態を確認することこそが大事なのです。

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