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さて6月8日がすぐそこまで迫ってきています。いわゆるイギリスの解散総選挙が行われますね！この選挙はEU離脱に向けての交渉を行う政権を誰が担うのかを決める、重要な選挙となります。離脱と残留で意見を戦わせることから、事実上第2の国民投票といっても過言ではありません。

メイ首相の率いる保守党が勝つのか、それとも対抗する労働党やその他の野党が勝つのか。実はどちらが勝ってもイギリス経済は混迷を極める状況となる可能性が高いのです。

【今日の取引ポイント】

・迫る2017年イギリス解散総選挙
　先月イギリスのメイ首相が解散総選挙を行う旨宣言し、議会を通過。 　保守党が有利なうちにEU離脱に向けての世論形成を行うつもりのようです。

さて先ほど、どちらが勝ってもイギリス経済が混迷を極めるものと書きました。それは双方が勝った時のシナリオを考えると容易に浮かんできます。例えば、メイ首相率いる保守党が勝利を収めたとしても、EU離脱に向けて2年弱の交渉期間を乗り越えないといけません。

逆に対抗の野党が勝利したとしても、一度離脱宣言をしているだけにEU側が矛を収めるとは思えません。残留の意思を示したとしても離脱を示したのが初の事例であるために、他の加盟国に対する見せしめの形をとることは十分に考えられます。

このようなことからも、直近のポンド円相場では円高方向(Low)に取引するのが無難でしょう。今回の取引は選挙を間近に控えた、ポンド円相場での短期取引になります。

さて、事前に予想していた通り円高方向に下降してきています！やはり、総選挙が近いということもあるのでしょうね♪

大きなイベントごとにはなるので、上下どちらかに動いてほしいバイナリーオプション取引にとっては待ちに待った状態。当然これは、下降するものとしてLowで取引開始です。

短期取引1分はさすがに短いですね。途中わずかに上昇はありましたが、最終的にまた下降に向かっていることが確認できますね。

さて、イギリスの議会選挙が近づいてくる中、直前のポンド円相場はおおよそ予想通り円高(ポンド安)方向にしやすくなっているものと思います。

これから選挙に向けての1週間は、ポンド円でこのように円高方向で取引を行うのがバイナリーオプション取引にとって好都合となりそうですね！

• 本日の収支
• +10,000円